恥ずかしい話、私が民俗学に興味を持つ
きっかけとなったのはこの本だった。
『北神伝綺』。大塚英志原作。
やや邪道というかまぁそんな感じかもしれないが。
実家に帰ったので久しぶりに読んでみようと思い
あちらこちらを探したんだけれど、出てきたのは
なぜか「下巻」の方だけだった。
「上巻」はどこへ行ってしまったのだろうか。
元々持っていたのは角川100%だっけ?大きい方。
だからすぐに見つかってもおかしくはないんだけれど…。
今度ブックオフにでも行って探してこようと思っていた。
が、書店店頭で角川コミック・エース版を発見。
熊本じゃ見つからなかったのに。
そのまま2冊購入。
ちなみに100%版はもう売ってないみたいだった。残念。
北神のモデルは千葉徳爾だという。
ほんと久しぶりだったのでずーっと読んでました。
最後のあたりに江戸川乱歩が絡んでくるのがやはり面白い(笑)
いろいろと不可解な部分も残っているけれど、
これが小説版でどこまで補完されるのかも期待。
一応エース版だけど上下巻そろえることが出来た。
ただ、100%版の上巻の行方が気に掛かる。
家中をひっくり返せばでてくるだろうけど、
もうすぐお盆でそんなことはさすがに出来ないだろうし。
(まぁお盆でなくてもひっくり返すのはめんどくさい。)
その内でてくることを願って見つかり次第
弟に送ってもらうことにしようかな。