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写真撮って、日記書いてます。

光回線、引いたよ

工事の日がやってきた

光回線を引く工事の日がやってきた。業者さんが部屋にやってくるということなので、前日から必死に大掃除。実家に帰る前に一度掃除したのに、何でこうも荷物というかゴミというか捨てるべきものが出てくるのか。「今度捨てよう」とか思ってたら絶対ダメなんだな、絶対捨てないから。捨てようと思ったときに捨てる。これは肝心だと改めて思う。

でも、なかなかそれってできないのよね。

何とか業者さんが来る前までに一通りの片付けはできた。後は業者さんが来るのを待つだけ〜と思っているところに業者さんからの電話。「これから伺いますので」「あ、わかりましたよろしくお願いします」いよいよそのときがやってきたのだった。

工事中

やってきたのは若いニーチャン的な業者さんだった。持ち物はCTUとモデムとあと光電話の接続に使うアダプター。それから大きな鞄。それから腰にプラスドライバー。ちなみに髪の色は茶色系だった。ってこれはどうでもいいな。

工事といっても穴を開けたりするのではなくて、何かいろんな部分の切り替えらしい。VDSLタイプだからそういうところはいいのかもしれない。でも、一度そういう工事の現場にも立ち会ってみたいなあ。

業者さんがなにやら設定をしているのを後ろから見ていたが、なかなかおもしろかった。壁際のモジュラージャックにテスターみたいな道具をつっこんだり、鞄の中に入ってたパソコンとかでなにやら本部と連絡(実際どこと繋がっているかはわからないのだが、こういうときは気持ち的に”本部”というものを想像してしまいたくなる。)を取っていたり。一体どんな連絡内容なのだろうか。「この回線は虫食いが多い」「この回線はもっとがんばれると思う」…たぶんそんなのではないことは確かなはず。

本部となにやらケータイで連絡を取り合った後、業者さんは今度はモデム等の配線を始めた。昨日、このために大きめの電源タップをかっといて良かったなぁと思う。意外と大きかったりするんだよね、モデムとかのACアダプターって。これはほんと改良して欲しいよ…。
ただ、今回はACアダプターを直接タップにつなぐのではなくて、短めのコードを中継させてタップに接続している(さっき確認したらそうなってた)。なのでタップがすっきりとしてていい感じなのだが、周辺に転がることになったACアダプターはやっぱゴツイ。

それから業者さんは秘密の鞄に内蔵している小型FAXを使って文書を本部に送信。「やっぱりこの部屋の回線には虫食いの箇所があると思うのですがどうですかね?」これもそんな内容のものではないことは確かだ。

電話もつないで全部の行程終了。業者さんの持ってきた書類にサインして、控えをもらって「どうも失礼しました」「ありがとうございました」という具合に工事終了。時間にして約30分くらい。もっとかかるかと思ったけどこんなに短く終わってしまってなんだかあっけなかった。残るはパソコンの設定である。

あんまり速度出てませんOrz

業者さんが置いていった手引き書を確認しながら、数日前に届いたNTTからの書類にあるユーザー名等を所定の場所に打ち込んで設定は完了。これもあっという間だった。

さて、気になる速度の方はというと…
速度の向上をあんまり体感できてねぇ、というのが現状だ。
なんか前のADSLのときと同じ感じがする(ホームページ表示など)。

速度は測定したところ15M出ている。これまでのADSLが5M出ればいい方だったので、約3倍のスピードアップである。量産型(緑)と専用(赤)との違いくらいの差である。しかし、事前の説明では30くらいはでるという話だった。つまり期待の半分くらいしか出ていないのである。

レジストリをいじって速度を向上させるツールがあるが、あれを使ってもっとスピードを出してみようと設定してみた。結果、1/3になった(笑)。あわててもとのレジストリにもどしてまた15Mほどに。うーん、LANをギガビットにしたらもう少し出るのかなぁ。

…いや待てよ。もしかするとこれが限界なのかもしれないぞ。前回も12M引いてその半分が最高速度だったし、今回も30のうちの半分だからある意味妥当なのかもしれない。

というわけで

午前中に一通り終わったので良かった。午後はギガビットのPCIカード(できればex1のカードが欲しかった)を見に近所の電器屋へと行ってみたが、あんまり良さそうなものが置いて無かったので何も買わずに帰ってきた。もしかしたらほかの設定で早くなるかもしれないし。

あと、フルに活用するのであれば「もっと速く反応してくれ」的パソコンが必要だなと思った。レスポンスが微妙に遅れるのだ。ページの表示やらもそれで多少は速くなるだろう。リッチな体験をしたければリッチなマシンが必要なのかもしれない。

でも、ま、早々フル活用することもないだろうし、何よりお金というものが無いから新しいマシンなんて組めるわけがない。このままの環境でどこまで速くできるのか設定を詰めていこうと思う。