粉モン様々
食費を削るときは粉モンでどうにかしのぐ!てのが我が家の?セオリーなんだが、今回もそれに従っている。ただし、うちにはガスコンロがない。焼きたくても焼けない。さあどうするか。
チンすればいいのである。
要は百均なんかで売られている「レンジ用容器(焼きそば・袋麺用)」にタネを流し込んでチンするだけ。さすがに焼き色は付かないけれど、ふっくらしたお好み焼きができる。油使わないからその分ヘルシーなんだろう。
だいたい、フライパンとかボウルとか洗わなくていい。粉と水と卵を混ぜるところからこの容器で出来るから片付けも簡単だ。
これはキャベツも切れてしまったので、冷蔵庫に残っていたネギの青いところを刻んで、冷凍庫に残っていたシーフードミックスを投入して10分チンしたところだ。ほぼネギだ。
粉と水、卵は基本的にお好み焼きの粉のパッケージに書かれている分量+α(経験と勘)で増減している。緩くなりすぎない感じで出来ればいい。
↑粉はこれを使っている。だしの粉末が入っているのか、なかなかいい香りと味がする。
作り方は通常のお好み焼きと同じで、
- 粉と卵と水を容器内でよく混ぜて生地にする
- 野菜を良く刻んで生地に入れる
- その他の具材も入れる
- 混ぜる
- レンジで10分チンする
- 一度取り出してひっくり返して5分チンする
- できあがり、ソースかけて食べる
こんな感じ。
10分程度だと周辺は固まるけど、中心部分はまだ生地のまま。なので一度ひっくり返してさらにレンジにかける必要がある。容器の上にお皿をかぶせて、えいやあでひっくり返すと楽。状態がよければお皿があまり汚れることもないので、洗うのも簡単。
火の通りを考えると、野菜類はある程度刻んだ方がいいと思う。フライパンで作ってた頃もキャベツなんかは2センチ四方くらいまで刻んでた。その方が生地と良く混ざって失敗することが少なかった。大きい具材だと生地となじまずにバラバラになってしまったことがあった。
上手な人は、そこのところもきれいになじませるんだろうけど。
できあがり図
見てくれは悪いけど、ちゃんと中まで火が通っている。ただし、端の方はちょっと固い。薄いところはカリカリになるが、厚めのところは固くなるので注意が必要。
生肉を投入してやってみたことがないのであまりオススメはしないかな。ベーコンとか加工肉の方がいいかもしれない。あるいは冷凍のシーフードミックスやツナ缶なんかもいいかも。
これを応用して、いつかでっかいホットケーキを作ってみようとたくらんでいる。これなら丸形に失敗しないし、分厚いものができる。焦げ目が出来ることもない。後片付けも楽だし、部屋が油で汚れてしまうこともない。
でっかいホットケーキを心ゆくまで堪能したいのがちょっとした夢。
とはいうものの
ほんとのところは鉄板で焼いたお好み焼きが食べたい。大阪にいる知人から「今度こっち来たら連れてってあげるよー」と言われて早2年。タイミングもあってなかなか行けずにいる。一度は食べてみたいところだ。
(写真はいずれもiPhone5s)