自分の中で何か気になるところがあって、防湿庫から引っ張り出してきた。引っ張り出してきた時点ですでにフィルムが詰められていたが、何のフィルムなのか…カラーなのかモノクロなのか、そこらへんはすっかり忘れてしまっていた。ちゃんと感度400のとこにダイヤルを合わせていたところを見るとISO、いや当時の表記で言えばASA400のフィルムが入ってることは間違いない。
このタイプのペンはピントを合わせる必要がないところが素晴らしい。それこそ思いついたときにメモ代わりに使うことができる。といっても72枚なんて枚数はそう簡単に撮れるものではない、なんていいつつデジタルだと簡単にそのくらい撮影してしまう。
この違いはなんだろ。フィルムをけちる、とはまた違う感覚。いつも使ってるGXRに比べてさらにシンプルになってるから、シャッター押しまくりなことができるはず…なんだけど、独特の間合いがある気がする。剣道や柔道じゃないけど、相手との関係を作ろうとする間合い。デジタルだとそういうのあんまり考えない。
なんなんだろうこれ。