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写真撮って、日記書いてます。

四年生とカメラ、そして写真

植物とイス

GXR + GR LENS A12 28mm F2.5

 

最近、仕事のワークショップの場で小学生相手にあれこれしていたんだけど(もっぱら講師のアシストだったけど)、その時の参加者に小学4年生くらいの子がいて、いろいろ絡まれた。

記録係も兼ねてたんでカメラ(D80)首から提げてたんだけど、「貸して〜」とカメラも彼女に取られた。10分くらいで返してもらい、彼女が撮影した写真を見てみると、これがまた非常によくて「これ公式記録で使えませんかねえ」て話を通そうかどうか考えてる。

あの短時間でよく撮れたなあ、ていう写真が多い。 被写体は彼女のきょうだいやワークショップの他の参加者、そして私たち主催者側。何より、身長が低い事もあって、視線がかなり低い。私たち大人を撮るときは見上げるようにして撮らなきゃならない。その視点の低さが面白さのひとつになってる。あとは被写体の表情かなーみんな固くなくて笑ってるのがほとんど。

これは私には撮影できない。脱帽。

何より、撮影しているときのその子の表情がとてもよく、「写真とるのたっのしー!」てのが伝わってくるのが印象深かった。何事も楽しむことが大事だよなー。

こういう、子供たちを対象とした写真ワークショップをやっても面白いかもなあ。写真家の人を講師に迎えて、みんなでわいわい言いながら写真撮って。次年度の計画に入れてみることにする。