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写真撮って、日記書いてます。

ガラス乾板をデジタル化する必要が出てきた

ガラスの中のバラ

iPhone5s

 

ひょんなことから急遽、ガラス乾板をデジタル化する必要が出てきた。「枚数がいくつあるか全く分からない」ことだけが分かっていて、それ以外は不明な点が多い。

たぶん6×4.5くらいの大きさだと思うのだが、正確に計っているわけではないのでそこからはじめなければならない。

それからデジタル化の方法。スキャンして色調の反転をすればいいのは分かるが、今度はそれを「どの程度の解像度で」取り込むかを考えなければならない。以前従事したデジタル化作業は35mmフィルムで、「今後どのように利用されるかわからない」ことを前提にしていたので4600dpi/コマと、非常にファイルサイズが大きいものになってしまった。今回もそのくらいでスキャンしようかと漠然と考えているが、形式もJpegがいいのかTIFFがいいのか、そこも含めて考える必要がある。前回は汎用性を取ったからJpegにしたけれど、よくよく考えればマスターはTIFFで取っておいて、それを使用する際に個別にJpeg変換してやればよかった。いや実際、全てが手探りでやっていたからこのあたりもどういうセレクトをしたらいいのかよくわからない。

何より一番大きな問題は、この作業を「他の仕事の合間」でやらなくてはならないことだ。ほんとはがっつりとそちらに力を入れて取り組みたいのだが、ー「多様な事情により表立ってあれこれするのがヤバイ」という非常にふんわりとしたことしか書けないのだがー思うようにできないのが面倒なところだ。まあ「お察しください」という万能な汎用語句でお茶を濁すが、作業になかなか取り組めないのが問題だろう。なるはやで取りかかりたいのだが、上を説得するのも時間かかる。どうしたもんか。

 

そんな話をFacebookでしたら、こんな本があるよーって紹介された。

文化財としてのガラス乾板: 写真が紡ぎなおす歴史像

文化財としてのガラス乾板: 写真が紡ぎなおす歴史像

 

 これ知ってたけどスルーしてたんだよね。まさか自分がガラス乾板と関わりになるとは思わなかった。読んで勉強するところから始めようと思う。