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学芸員としていろいろなメディアに取り上げられたり、出演したりすることに対して快感というかそういうのを感じるようになったら学芸員としていろいろダメだろうなと最近思います。縁の下の力持ち的人間でいないと。
たまにいるんだよ、俺が俺がの感じで展覧会仕切りましたとかそういうのをすごくアピールする人が。集団面接のときに必ず一人か二人はいます。で、そういう人の方が評価されて点数高くて最終面接に進むから世の中よく分からない…でもその後あんまり活躍してないとか、いい話が聞こえてこない人もいるから、これも世の中よく分からない。
ほんと、そんな感じです。
まあ自分はこれまで通り、水面下でモニョモニョしてるのが心地よいのでテレビとかそういうのにも出ないようにしたいですね、はい。
昨年はメディアにちょこっとだけ取り上げられたど、あれはわたしの研究とか専攻とか展示の工夫がよかったからではない、コンテンツがよかったからだということを自覚して、これからの展覧会およびその取材に挑みたいと常に気をつけようと思います、なんてことを急に思ったので書いてみました。
