Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

(主にタイミングの)ズレた写真という存在

f:id:swordfish-002:20200201124513j:image

iPhone8 Plus

アレブレボケ、という表現方法はいつ見てもカッコいいのだが、最近はズレというこれまた変な表現があるのではないか、とか思うようになった。

いやまあ、わたしが勝手に言ってるだけなのかもですが。

要するに、スマホやデジカメを使ってるとシャッターラグがどうしても発生するし、暗いところで撮るとスマホや安いカメラだと極端に遅れる時がある…というやつ。これはこれで面白いぞ…撮影者の意図とは全く違うものが出てくる可能性が非常に大。

今日の写真もまさにそれで、本当は屋根に掛かっていた大漁旗の密集具合を撮ったつもりが、家に帰って見返したらこんな具合になっていたというわけで。現場で確認していたらたぶん保存してなかったであろう写真、と言い換えることもできるかな。

カメラが機械の目というのであれば(古い言い回しだな)、このズレはカメラ自身の意思なのかもしれない。撮影者の意図を超えて、自分の撮りたいものを撮る。そんなズレ写真をこれからも掲載してみようと思う。残っていれば、の話だけど。