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写真撮って、日記書いてます。

停滞感と喪失感と虚無感と

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iPhone8 Plus

昨日今日とたいしたこともできず、写真もろくに撮れず、こう、変に不満というか暗い感じの気持ちになっている。おそらく自粛ムードとかいうのと関係もあるし、安倍総理の会見を見たのもあるし、これから暮らしはどうなっちまうんだ的不安もある。こいつらが色々複合的に絡んでいる変てこりんな感情。

あ、これはあれだ、季節の変わり目によくこうなるやつだ。鬱ではないが、季節の変わり目はひどく気が重くなる時があって、今がまさにそれなのかなと思う。

こういう時は家にこもって寝るか、自分の好きなことをするか。とにかく職場でもテレビでもTwitterでも余計な話が入ってくるので余計に気が滅入る。落ち着いて考えたいときに酷くノイズがくるようなそんな感覚。あれこれ電源を落として静かに読書するとか、そういうのをやりたいんだけど、生憎しばらく仕事が詰まっている。その現実を思うだけで気が重くなる。

自分の好きなこと、プラモだったりミニ四駆だったり、カメラだったり、最近はラジコンとかも面白いかなあとか、自動二輪の免許欲しいなぁとか、そういうことだけを考えていたいのだが、今はそうもいかないのがちょっと悲しい。第一、趣味に回せる資金も時間も激減してしまっているから、やる気が湧いてこない現実がある。

この、世間の停滞感と抱えてる仕事から来る喪失感と自分自身の虚無感とがリンクしてしまうのはどうしようもない部分が確かにあって受け入れざるを得ないのも理解できるんだけど、それでもやはりどこかで「どうにかなんねえかなこのクソみたいな感じは」というやり場のないモヤモヤがつのってしまう。表面上は取り繕っているけど、ちょっとの変化でバランスが崩れてしまうんじゃないかという怖さみたいなものもある。

朝の通勤中に花が咲いた植物があった。昨日の雨でも散らなかったようだ。こういうの見るとほっとできる分、まだ一応人間らしい。これからしばらく休みとか取れなくなるかもしれないけど、なるべく植物やら何やらを眺めたい。