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写真撮って、日記書いてます。

焼肉を食べて歳を取ったと実感する

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この歳になって初めて焼肉を食べるのがちとしんどい、と思うようになった。胃もたれするとかではなく、食べられる量が以前よりちょっと少なくなったのだ。頑張ればまだ牛丼大盛りサイズはいけるが、それも割と必死の感じで、最近は頭の大盛りでちょうどいいかなってくらいだ。そんなに機会はないのだが、たまに行くとそのサイズばかり頼んでいる。

今日は妻のリクエストに答えて焼いた肉を食べて来たわけである。ランチの時間帯なのでお得に食べられる…という点に目が奪われ、しかしメニュー表に載せられた写真の量ではちょっと少ないなあ…と思ってしまい、ダブルという肉2人前のセットにした。肉2人前食べるんだからご飯も多めがいいかな、とご飯は大盛りに。変更無料は嬉しい。しかしこれが後々「しまったなあ…」と少し後悔することになるとは注文時には思いもしなかった。

早い話、肉の量もだがご飯の量が多かったのだ。自宅のお茶碗換算で三杯分はあった。約0.7〜1合くらいか。そしてお肉も厚切りのものが並んでいて、おそらく300gくらいかな、それにふたりで食べるように追加したロースとタン塩が並ぶ。ランチとは、追加肉とは…と思うくらい食べた気がする。ランチの肉少なめにしといて追加肉を注文させる仕掛けだったのかもしれないが、今となってはもう遅いのである。

焼いては食べ焼いては食べ…を繰り返してふたり黙々と食べた。最初は元気よく食べ始めたはずなのに、だんだん食べきれないんじゃないかという恐怖みたいなものも出てきて、せっかく肉を食べて元気になるはずなのに変な感じになってしまった。美味しいことには間違いないのだが…ああ、これが歳をとるということなのか。20年前ならご飯二杯プラス肉食べ放題プラスサラダ食べ放題デザート食べ放題やっても平気で食べられたのに。こうして出来ていたことがだんだん出来なくなるんだな。最近そんなことを実感することばかりだ。次は何が出来なくなるんだろうか。怖いような、反対に楽しみな気もしている。