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写真撮って、日記書いてます。

あこがれの地へ

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iPhone8 Plus

59日目。出勤の日。異様に暑い日が今週は続いて嫌になる。暑いところ出身だからある程度大丈夫だろうと思われがちだが、そういうのは関係なく苦手なものは苦手なのである。というよりもこちらの暑さの方がより深刻で、何より日差しの強さが段違いに強い。そのおかげかどうかはよくわからないのだが、顔にシミができてちょっとつらい。

今週はいろいろと出来事がありすぎて(仕事でもプライベートでも)何が何だかよく分からないまま進んでいる。いつものことだが、ここのところそれが輪をかけてひどくなっている。GXRのバッテリーを充電しようとしたら充電器がどこかにいってしまった。出勤前にバタバタしていたから探し出せなかったけど、おそらく「あの辺」にあるのは間違いない、という見当はだいたいついている。充電してもバッテリー持ちが落ちてきているからそろそろまた互換バッテリーを買おうか考えている。価格は安いが持ちは悪い。純正の価格は高いが持ちは良いバッテリーを現在買うのは果たしてアリなのかどうか。正直よくわからない。愛着はある。あるがスペック的にそろそろ厳しい気もしている。何よりファインダーがないのがやはりつらい。換算35mmくらいの画角単焦点が選択肢にあれば一番良かった。フジフィルムのX100シリーズとか中古で安く入手できないだろうか。難しい話か。写真撮りたい欲が出てきているのにこれだ。

なぜか手元に岩合さんの新作『パンタナール』が届く。わたしは、氏のネコ写真も好きだがそれよりも野生動物写真の方がもっと好きだ。自分でも理由はよくわからないのだが、おそらく目の前の動物を撮っている氏の興奮が伝わってくるからかもしれない。今作も色が非常に綺麗に出ていて、紙の写真集の持つ強さを実感する。インクのにおいもよい。

 

PANTANAL パンタナール

PANTANAL パンタナール

  • 作者:岩合光昭
  • 発売日: 2020/05/26
  • メディア: 大型本
 

 

最近「ボ・ガンボス」を星野源の「おげんさんと(ほぼ)いっしょ」で知った「あこがれの地へ」をほぼ毎日聞いている。ゆらゆらとしたあのサウンドが心地よい。聞きながらわたしの憧れの地はどこだろうかとふと思う。20代のころはただ漠然と「ここではないどこかへ行きたい」と考えていたが、それは今でも変わらないし、単なる現実逃避にしか過ぎない。岩合さんにとってパンタナールは憧れの地のひとつだったのだろうか。
わたしの「あこがれの地」はどこだろう。