Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

次に来る時は馬に乗りたい

f:id:swordfish-002:20210530203043j:image

iPhone8 Plus

420日目。休日の日。

牧場とやらに行ってきた。快晴の日曜ということもあって、大変な人出であった…特に子供連れ家族連れが多かった。親が目を離した子があちこちで転がったり動物たちに手を出したり、とまあ想像以上に騒々しくてちょっとしんどいなあ、なんて思った。動物よりも人の方が多かった気がする。皆考えることは一緒だ。

わたしらも同じか。

動物は羊とかヤギとか馬とか。牧羊犬も一応いたんだけれど、コロナの関係でショーは中止になってるらしい。檻の中で退屈そうな顔をして寝ていた。羊はそこらじゅうで放牧されていて、触ろうと思えば触れる距離にいたのが面白かった。触らなかったけど。

でも、追いかけないでって書いてあるのに追いかけている大人とか子供とかを何人も見かけてあまりいい気分はしなかった。動物との距離感をどうするのか、って本当に難しいものだなと見ていて思う。

放牧されていた羊たちは気付けば皆仲良く大人しく自分らの寝床の小屋に収まっていて、固まってメェメェ鳴いていた。そういえば乗馬体験に出されていた馬の姿もいつのまにか消えていて、気づけば蛍の光が流れている時間だった。5時前に動物たちは皆それぞれの家に帰るようだ。馬はそれにあわせて寝床を掃除してもらっているらしい。その間に外に繋がれていた子が何頭かいて、大人しく掃除終わりを待っているのだった。久しぶりに堂々とした馬を前にして、次は乗せてもらいたいなと思う。乗馬とかやってみたいし、昔よく読んでいた椎名誠のモンゴル馬の話もあるから、そういうものにちょっとした憧れがある。高いところからどういう景色が見えるだろうか。

牧場は高い丘の上にあって、そこの展望所もいい風が吹き抜ける場所だった。妻と2人でしばらくそこにとどまってのんびり過ごした。ちょうど皆帰る時間だったようで、着いた時にいた大人数は見られなくなっていた。予定では朝から行くつもりだったけど、昼過ぎから閉園までいた方が人の流れも割と落ち着いていて、食事もすーっと食べることができてとても良かった、とかいう話をお互いにした。次に来る時は羊たちと仲良くしていろいろ写真を撮らせてもらいたい。そんなことを思った。