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写真撮って、日記書いてます。

新居探しのその理由

工事中の駅前ビル

iPhone8 Plus

840日目。休日の日。

そろそろ新居探しの理由を書いておこうかと思う。端的に言えば「仕事を辞める」からである。

わーストレート。

仕事辞めて何するかというと、古書店を開くとか農業をするとかそういう別路線ではなく、また似たような分野の仕事に「新しく就く」のである。

早い話が転職である。

一行で済むのにね。ずーっとグダグダ書いてしまうのはいつものことで。

今住んでいるところからも通えないこともないが、いかんせん時間がかかりすぎる。片道3時間未満くらいになってしまう。朝はともかく夜、帰ってくる時が大変だろう。おまけに部屋もふたりで使うにはちょっと手狭になってきたのもあるし、何より今の状況では妻の部屋も無いし、お風呂は古いので足が伸ばせないし、という不満がある。

この状況を何とか改善したいので、いっそのことどこか新しい場所に引っ越すのが一番手っ取り早い。

ちなみに新しい仕事は101日スタートで、その前の930日にはもう仕事のプレ段階(というのかな?)があるので、それまでには新居に引っ越していなきゃならないし、そこから通勤しているという想定である。

ところがご存知のように遅々として進まない。

swordfish-002.hatenablog.com

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進んでいないのが現実で、内心焦っているものの、しかし現地踏査をするには距離が結構あって時間とお金が無くなっていくどこかで妥協しなければとは思うものの、その妥協点がどこかすら分からないでいる。

「住めば都」タイプの人間なので、ボロ家でもトイレとお風呂がしっかりしていれば十分だと思う。昔天草で住んでいた家がそんな感じだったのもあって、なおさら「まあ、屋根があってトイレとお風呂が別であれば何とかなるでしょ」的態度でいる。反対に妻は一人暮らしもしたことがなくて本格的な引越も初めてらしい。部屋に対しても重視しているポイントがいくつかあって、それが一つでも欠けると「ちょっとどうなんかな」となってしまうんだとか。

まあ難しいよねすり合わせは。

あとは家賃か。一馬力でやっている以上、あんまり高いところに住めないのだが、東へ行けば行くほど高くなる。特急や急行が止まらない駅の周辺だとまだ下がるのだろうか。新しいところは補助が若干出るので助かるが、それでも多少不安になる。

スケジュール的には、まず住む町と家を探して決めて、それから引越業者に見積もり頼んで、その間に団地の管理会社に連絡して確認してもらって、同時並行で新しい職場に提出する書類作って荷造りして搬出して、最後に役所で引越の手続きして、て感じか。

あと1か月程度の間にこれ全部やるのかめっちゃめんどくさいうえにしんどいぞ。経験的にいうと、たぶんこれ間に合わないんじゃないかな。自分の中では若干諦めモードが漂い始めている。

単身ならともかく、ふたり分の「暮らし」を動かすわけだからそりゃ時間もかかるだろうし手間もかかるだろう。そう覚悟はしてたけど、ちょっと今ペースが遅いような気もする。

仕事は仕事で残務整理と引継ぎの情報をまとめる作業が押し迫っているし、何より同僚たちに説明するのが心苦しいというかなんというか。特に3年ほど一緒に仕事してきた年下の同僚には言うに言えなくてまだ説明できていない。ヘタレだなあ自分。

ちなみについこないだ「退職届」というものを書いた。書く前は何か思い出したり考えたりするかなと想像していたが、想像よりもあっさりと書くことができた。自分でも拍子抜けした。

相変わらず下手くそなボールペン字だった。

そんなわけで、この8月の後半はゆっくりではなくかなりドタバタすることになりそうだ。もうなってるか。

せめて倒れないようにしたい。