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写真撮って、日記書いてます。

初めて淀川の花火大会を見た。電車の中で。

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856日目。仕事の日。

昨夜の話が続くけどまあ仕方ない。書くことがそれくらいしかないのだから。いや、他にもあるのかもしれないけど。

ちょうど京都で仕事しての帰りが淀川の花火大会とがっちゃんこしてしまった。電車混むかなあって思ったけど新快速はそこまで混まず、むしろ普通で塚本とかそっちに降りる人が多かったみたい。

そんな新快速で運良く狙ってた席が空いて滑り込むように座り込んだ。進行方向の右手側、しかも窓側。つまりまあ、その花火大会の花火がよく見えるところである。ラッキーだった。

ただ、問題は車内の明かりが明るかったことだ。せっかくの花火も見えたことは見えたのだが、ガラスの反射で見えづらくなってしまった。

おまけにわたしたちの乗った電車が通る時だけ花火と花火の合間になってしまい、思ったほどの数が打ち上がらなかった。ビル群の間を花火が見えたときもあったんだけど、いざ淀川を渡っているときは1発か2発程度にとどまっていた。残念。

でもまあ、久しぶりに打ち上げ花火を見れたのは良かった。電車の中でも「見えた?」「見えた見えた!」「どこ?」「音スゲー!」なんて歓声が上がっていて、大玉が上がると皆で「「「おぉー!」」」とか言ったりして、結構楽しかった。でかいのが見えるたびに拍手したりとか。電車も橋の上を行く時は速度落としたりで。なんだか全体的に楽しい雰囲気だったな。

ちなみに入場制限がかかっているという話だったけど、大阪駅ではそこまでぎっしり乗ってくるようなことも無かった。のぼりの方が多くてそれで混雑していたんだろうか。分からないが、自分が降りる駅までは座って行けたので良かった。

今年はこの花火が多分最後かな、とふと思う。

コロナのこともあるし、イベント自体が開催されてない上に、仕事の都合とかもあって見に行きたくても行けないことが続いた。音は聞こえてくるんだけど、どこで上がってるかわからないなんてこともあったし、もしかしたら自分は花火に対してそんなに関心が無いのかもしれない。手持ち花火もいつの間にかやらなくなってしまった。

以前は帰省して実家か祖父母の家裏にある砂浜で遊んでいたものだが、この3年ほど帰れていない。たまには帰らないと、今年こそは帰らないと、と思いながら年月が過ぎてしまった。また浜辺で花火したいな。あの砂浜がまだあればの話だけど。潮の加減で結構変動していた記憶があるから、砂浜がなくなっていてもおかしくないし、反対にめちゃくちゃ広がっていても不思議ではない。

何だか実家に帰りたくなってきたな。今度の引越が終わって生活が少し落ち着いたら一度行ってみようかと思う。冬の帰省とかどうだろう。

花火ってのは不思議なものだな、そういうことまで考えてしまう。ぼんやりそんなことを考えながら、新快速で今の自宅最寄り駅まで向かった。次はどのタイミングで花火を見るだろうか。

それはそれで楽しみだ。