iPhone8 Plus
1061日目。休日の日。
部屋の片付けをしていたら、ナゾのUSBメモリーが出てきて焦る。いや、確かにこれは昔わたしが使っていたものだ。しかし何が入ってるから思い出せないのである。記憶をたぐり寄せれば10年以上前、学生・院生時代に使っていたように思う。その頃のものなので容量も512MBのようで、今使おうとしてもちょっと足りない気がする。
8GBとかあるならまだしも、1GB未満ってのが時代を感じさせるよね。あの頃は本当に容量の価格が高かった。一番最初に買ったUSBメモリーは16MBだったけど、その当時で5000円した。それでもフロッピーディスクよりいっぱい入る!信頼性も高い!ってうれしかった思い出がある。なんせ卒論のデータが入ったフロッピーが最後の最後でバグってデータ全消失になったから…一太郎のバックアップデータから復元できたから良かったものの、フロッピーは怖いと思う出来事だった。
一応、まだ扱ってるんだな。
ドライブもあるみたい。
もっとも、当時のUSBメモリーも信頼性の面ではフロッピーに比べて若干マシな程度で、何かあったらすぐにデータが消えるし、読み込み自体できなくなるし、とかなりヒヤヒヤしながら使った。あの時代のヒヤヒヤ感はもう味わいたくないなあと思うが、今でもたまに、ごくまれにUSBメモリーが読み込めなくなったりするので、「忘れた頃にやってくる」的な感じで、バックアップとかクラウドへの分散退避とか、その都度そういうのを見直すきっかけにしている。
さて、問題のこのUSBメモリーは何が入ってるのか。ウイルスとかそういうのが無いか。WindowsPCに挿してウィルスチェックしてから確認。すると出てくる出てくる10年以上前のファイルが。写真が。うわあ…これはあの時のやつだ…!とファイルとフォルダを見るだけで当時の様子がありありと浮かんでくる。これは大変だった時のやつだわ。サルベージすべきファイルがあるかどうかささっと眺めてみたけど、特にそういうものはなかった。むしろ全部削除した方が良さそうな気も。
うん、これはフォーマットして廃棄だな。
exFATでフォーマットして小型家電扱いで処分する予定。正直、こういう電子機器は自治体によって捨て方が違うし、いくらフォーマットしてもデータ復元できそうだし、で、どう捨てたらいいか考えてしまう。釘を本体にぶち込めば良いかもしれないけど、その手間が手間だけに面倒くさい。
ReadyBoost用に使おうと思っても、搭載メモリの3倍があれば効果あり、というMicrosoftの話だ。Windows機は32GB積んでるのだ。それだけで充分だし、何ならSSD機なので大して意味がなさそう。
SATA接続だけど、それでも十分速度がある。
こういう「過去に使ってたけどもう使わない電子機器」って何気に増えていくんだけど、その都度処分していかないと溜まっていく一方だ。これからは定期的にちゃんと捨てようと思う。
にしても、これほんとにどうしようかな。