iPhone14
写真の縦横ってなんだろうな、と時々思う。
横のものは横に、縦のものは縦に撮るってのがセオリーなんだろうし、実際そっちの方が見やすい分かりやすいと思うんだけど、でもそれは空間の切り方であって、切り取るのは自分なんだから思うように切ってしまえばいいのに、と思うんだよ。
…今回のような写真はまあそもそもそのセオリーからちょーが付くほど外れてるわけだけど。というか縦位置横位置を盛大に間違えてしまったわけだから、空間の切り方がどうこうという話ではない。
向きが90°右に回転した状態で撮影してしまったようだ。iPhoneのカメラは本体を縦/横にすると自動で撮影写真の向きも縦/横が切り替わるのだが、たまに切り替えがうまくいってなくて、それを気づかずに撮影してしまうケースがたまにある。
横位置で撮ったつもりが縦位置になっているという不思議。ライブラリーで確認するとそうなっていることに気づくのだが、確認するまで気づかないことの方が多い。
結局ライブラリーで変更できるので気にするほどのものではないのだが、しかし考えると撮影した瞬間の「良さ」みたいなのが抜けてしまう気もしていて、あまり積極的に使うのもなあ、なんて思ったりもする。
いやまあ、ちょっとめんどくさいってのもあるけど。
それで、今日はなんとなく編集めんどいなあって気持ちになってしまったので、撮って出しの状態で載せてみた。こうして見ると、底面に来ているものがなんとなく重心の位置にあって縦に向けてもこぼれないんじゃないかってくらい安定しているように見える。これは失敗と言い切って良いのだろうか。
パッと何があるかが分からないからダメなものはダメか。
と、うまくいかなかった写真を前にしてこううだうだ考えているわけだけど、何を持っていい写真というか、正しい写真というか、やっぱりよく分かんないなあって。
特にこういう意図しなかった縦横失敗の写真ってデジタル時代、しかもスマホが出てきてからだと思うんだけど、なんかそういうのをうまいことまとめられないものか。
うーん…最近こういう本を読んでないからな…読めるのかって話でもあるんだが。ちょっと腰据えて考えてみたいところだな。