iPhone14
Zfcがバッテリー充電している間に、梅の写真を撮りに行くという話になって、iPhoneだけでも良かったんだけど久しぶりにGXRを防湿庫から出してきた。超がつくほど久しぶりというやつ。
相変わらず、コンパクトだけで大きい。でもZfcより軽い(意外だった)。28mmユニットをつけっぱなしで防湿庫に放り込んでいたので状態はそこまで悪くないだろう、なんていう気持ちで起動したらバッテリー残量が「黄色」。おいおい…こっちも充電切れかけかよ。まあでも多少は残っているようなので、数枚程度撮るだけだしいいかと持ち出した。
それで、梅を見つけて撮影したわけだけど…
GXR + GR LENS A12 28mm F2.5
…うん…めっちゃ下手くそになったね…ぜんぜんピント掴めてないし。AFで撮ったらそこまで近づけてないはずなのに中央部がピンボケになっている。おまけに露出があって無くて「暗い」か「明るい」かのどちらかにしかならなかった。おおう、ここまで下手くそになってしまったか。
このカメラはいいカメラなんだよぅ…撮る側の人間が悪いんだよぅ…。
とにかく、何かうまく扱えなくなってしまった。こうも鈍るものなのか。
ちなみに、iPhone14だとこんな感じ。
iPhone14
ここまで寄れるんだもんなあ。あと背景のボケ方とか、たぶんiPhone内のソフトで自動的に編集してるんだろうけど、かなりボケるしピントもちゃんと合う。iPhone14ですら数年前の機種だけどGXRよりかは新しい。スマホでここまで写るのならなあ、ちょっと考えちゃうよな。
でも、GXRを手放すことはないかな。ファインダー無いしピントの合焦もちょっと不安なところが出てきたけど、サクサク撮れるというのはいいところだし。これでレンズユニットの弾数がある程度あればありがたかったなあ。中間あたりの35mmくらいのがあったらまた違ったかもしれない。残念なことにユニット交換は主流になれなかったのだよ。
ちなみに、GXR自体は16年前の機種らしい。
16年前かあ、何してたかなと思ったけど、このブログ掘っていけばたぶんその時のことがいろいろ書いてあるはず。継続って怖いね、なんてふと思うよ。
↑「はてなダイアリー」時代の記事なので写真のデータも書いてないし、何ならちょっとだけの話題で日記にすらなっていないのだけれど、ここに確実に「GXR」と書いてあるからこの時点ですでに購入しているのは間違い無い。
↑ちなみにGXRについて思いの丈を書いたのがこちら。
梅の撮影に関しては、天気もそんなに良くなかったしお昼ご飯前だったし、そんなに本数が無かったのもあって30分程度で撤収した。寒さの中でもGXRはちゃんと動いたけど、ボディが激冷えになったので触ったらちょっと痛かった。マグネシウムボディだっけ。昔のカメラだからもうボディアーマーみたいなのは無いだろうなあ。こういう「ちょいレトロ」なカメラもたまにはいいよね。ピントの問題さえなんとかなればだけど。
帰ってから充電してまた防湿庫に戻した。Zfcの方も充電が済んでいたのでこちらも防湿庫に。すぐに出せる準備はできたのであとは撮るだけか。そうだな、ZfcもいいけどたまにはGXRも出してみるのもいいかもなあ。