iPhone 14
ちょっとピンぼけの写真を撮るのがここのところのマイブーム。ぼんやりしたわたしのような、そんな感じだと一人勝手に思ってる。
iPhoneでもこのくらいの時間帯であればピントが合いにくいのでこういうぼんやりした写真が撮れる。ちょうどマジックアワーに差し掛かるか掛からないかくらいの時間。光量が足りるような足りないような。
さすがのiPhoneでも焦点が合いにくい。
んで、それを利用して、ぼんやりと撮るのだ。ぼんやりとといいながら、割と素早くシャッターボタンを押さないと撮れないというのも事実である。あのですよ、時間なかったらピント合っちゃうんですよ。時間さえかければ何とかなるわけで。そうなる前に撮らないといけない。
…時間勝負、瞬発力が要求されたり。ぼんやりとはなんだったのか。撮ってる時はそういうこと考えずに無心で撮ってるけど、側から見たら怪しいよね。うん。
iPhone 14
いやあ、そういえばこんな色したカクテルがあったな。カクテルだったかなんだったか忘れたけど。何かの時に飲んだ記憶があるけど、あれはいつだったか…どこで何の時にだったのか。思い出そうとしても思い出せない。いや、本当にわたしはそのことを経験しているのか?という疑問すら浮かんでくる。実は誰かの体験を何かで見聞きして、それを自分のものと勘違いしていないか。わたしの記憶とか自他の境界とか、そんなものがあやふやになって見えてくる。
うーん、普段あんまり考えないことだからな。やはり逢魔時とか黄昏時とか、そういう人を不思議な気持ちにさせてしまう時間帯なのかもしれない。昔読んだ柳田國男に「黄昏時は誰そ彼からきてるんや(意訳)」みたいな一文があって、読んだ時は「そういうもんかなあ、当時は薄暗かったりしたからそう思えたかもしれないけど今はさすがに無いよなあ」なんて思ったけど、いやあやっぱり訂正するわ。この時間は不思議と何か違うものが見えてきそうな気がするもの。
まあ、たいていは気のせいで終わるんだけどね。ごく稀に、本当にごく稀に気のせいじゃないことが起こったりするんだよ。
知らんけど(知らんのか)。
明日は明日で黄砂のすごいやつがやってくるらしい。こう書くと「期待の大型新人」みたいな感じだけど、できれば遠慮願いたいやつだ。ただ、光が空に変に反射してさらにぼんやりになるんじゃないかと期待している。あんまり外に出たくないけど。
写真撮れるかなあ…。