iPhone14
昨日の続き、みたいな話なのだが。相変わらずぼんやりとした空になっている。特に今日は黄砂がひどくてひどい。もう語彙が低下するくらいひどい状態だ。朝のゴミ捨てで少し外出しただけで手が何かこう、砂っぽい感じになってしまった。
なんだこれは。
一応、仕事は屋内なのでまだいいのだが、ちょっとでも外出しようとすると途端に大変なことになる。というか、夕方のバス停までの帰りが大変だった。マスクしてるのに、そのマスクを貫通して砂が入ってきてるのではないか?というくらい変に砂の感じがしてならなかった。マジでか。
そのおかげもあって、空はいい感じ(?)にもやっとしていた。光が変に回っていく感じでちょっと面白い。
iPhone14
うわー怪しさ満点の空。
夕日が変にモヤにかかっていて微妙な感じになっていてとても面白い。なんだろな、日本画でこういうの見かけたことがある。誰の絵だったかな。
なんかねー、そういうのもあって日本画は結構好きなんですわ。堂本印象とか前半後半違いすぎてロックな感じで好きだし、去年見た福田平八郎はかなりシンプルでそれがいいし。
さておいて。今日はなぜかお日様が大きく見えた。それこそ、日本画の中に描かれるような感じのお日様みたいな大きさ。「そんなデカくねーよ」とか、絵を見て思うことあったけど、これは訂正しなきゃならん。そういうお日様は実際にあるわ。
iPhone14
それでiPhoneで撮るんだけど、全然違う写真が出てくるから大変いらだたしい。いや、こんな小さく無いですよ。もっと大きいですよ。とか思ってあれこれやってみるんだけど、がんばってもこんな大きさにしかならない。目に見えてるのはこの何十倍も大きいというのに。
…これは不思議だわ。いやまあ、光学的な原理とか主観と客観の違いとかあるのだろうけど、「見たままに撮る」なんていう言葉の欺瞞というか、そういうのを実感するよね。カメラは真実を撮るとか、あれはあれでウソみたいなもんだし。
だからこの写真のお日様は偽物で、本物はこの何十倍も大きいし、そう見えた自分の主観を信じたいし、むしろそういうのを少しは大事にしたいなあと。
こういう時に限ってNikon Zfc持ってこなかったのが悔やまれる。持ってきてたら、まだ多少は大きい感じに撮れたかもしれない。いやまあ知らんけど。
そんなことをもやもや考えていたら、顔がちくちくしてきた。こういう日はさっさと風呂に飛び込んでさっぱりしたい。