iPhone 14
諸般の理由で日曜日だけど出勤だった。
こういうのがあと数回、今月はあるとかないとかいう話である。妻からはちょっとブーイングが出たが、こっちだってブーイングを言いたいのである。こういうことが巡ってくる星回りなのかは分からない。分からないけど、休みの日に出たりとか鍵番したりとか、そういう役回りが回ってきやすい気がする。
これは今に始まったことではない。昔から、それこそ小学生くらいの時からなんとか委員会の役員とか、委員会の委員長とか、図書委員の読書会のファシリテーターみたいなこととか、そういうのが当たりやすい。
当たったからそういうのも成績に加味されるかといえばそうでもないようで、正直いって貧乏くじ引いたなあと今でも思うときがある。わたしに委員会を押しつけた連中はそつなくいろいろこなしていたから、そういうもんだよねえとしか。
わたしもそちら側に回りたいなと何度も思ったけど、結局あれこれが気になってしまって「だったらもう、自分が(で)やりますわ」みたいな感じで引き受けてしまう。その後でうだうだ言ってしまうのが良くない。良くないって分かってるけど、でもねえ、一言二言くらいどこかで言わせてくれよ。
そんなわけで、今週の日曜日が溶けてしまった。
休日だからいつもより早く帰れるだろうと踏んでいたが、ところがどっこいであった。全然終わる気配がない。え?何?日曜日なのに夜遅くまでなの?そうなの?えー…
最悪なことに、日曜日はバスも電車も平日に比べて本数がかなり少ない。これ、果たして家にちゃんと帰り着けるのかなとか、そうならなかったらどこか泊まるか、その費用はどうしたもんかなとか、いろいろ最悪なパターンを考えてしまう。はあ…晩ご飯が食べられるかはそれこそ何とかなるけど、家に帰り着けないとかだと最悪過ぎる。明日も仕事なんだよな。家に帰ってゆっくり気持ち充電したいんだけど。
主な仕事は監督役みたいなやつだったんだけど、作業するはずの人たちが来なくてどうなってんの?という気分でいっぱいだった。わたしの日曜日はこれで溶けてしまった。ああ…何かもう、良い感じにならないかなあ。
そういやあ今年厄年なんだった。本厄ってヤツ。厄落としとかやった方が良いのかもしれない。普段オカルトとか厄とか信じない人間だけど、ここまでいろいろ続くと何となくそういうの必要な気がしてきた。どこか時間作らないと…作れるんかなこれ。
お守りも通販で買える時代か。すごい時代になったな。