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わたしには「駄菓子」「駄菓子屋」の思い出があまりない。
なぜ突然そういう話をしたのかというと、時々妻が「あれが美味しかった」「家の近所に駄菓子屋があっていつも行っていた」などなど、そういう話を楽しそうにするのである。もっというと、駄菓子を使ったイベントがあって、そこでもいろいろな思い出を聞いたものだから、翻ってじゃあわたしの中に駄菓子に関するものがあるかと急に気になったのである。
そしてほとんど何もなかった。
いやまあ、0ではないが、0に近いが正しいだろう。
まず近所に駄菓子屋が無かった。あったような記憶があるが、足繁く通ったわけでもないし、どうだったっけなと薄らぼんやりした印象しか無いところをみると、どうも行ってないなこれは。
そういうものだから、駄菓子を買って食べた記憶もほとんどない。学校の遠足で買うのはスーパーで売られているお菓子くらいで、写真のような駄菓子を選ぶことはほとんどなかった。最近は駄菓子を扱うスーパーも増えているが、わたしの小さい頃はそういうのは扱わず、切り分けられていたような気がする。あれ?どうだったっけな。暑いところ出身で遠足でリュック内が暑くなるのにチョコ菓子を買ったとか、ねるねるねるねを買って作ったみたものの「なんだこれ」と、美味しくないことにびっくりしたとか、そういう思い出はあるのに。
ちなみに妻からは「ねるねるねるねは駄菓子では無い!なぜなら高級だから!」と宣言された。価格帯が違うらしい。そういうものなのか。
何かね、そういう「基本的な思い出」みたいなのが無いのでいろいろとつらいのよね。「基本的な思い出」というか、「大多数の人間が経験したであろう体験」が無いってやつ。ファミコン/スーファミ然り、駄菓子然り。お小遣い無かったから買えなかったし買い食いNG、家に帰ったらおやつある家だったから買い食いする楽しみみたいなのは分からなかった。ファミコン/スーファミは友達の家に行って一緒に遊ぶくらいだけど下手くそだからすぐに順番変わるわけで…おかげで今でもスーパーマリオの1−1が10回中3回くらいしかクリアできない。最初のクリボーで死ぬからね…。
それで、思い切って買ってみたわけよ。このソースカツってやつ。思い出は無いけど、どんなもんかなって。食べてみたら…うん、カツとは違うけど何かそれっぽい感じだけど美味しいかといわれたら「うーん」となるなあこれ…。でもこれは大人になってから食べたものだから、子供の時に食べたらまた違うんだろうなと思うよ。大人になってから食べれば良いってものじゃ無いなというのがよく分かった気がする。
そういう話を妻にしたら「じゃあ、今度駄菓子屋に行って大人買いしよう!」という話になった。どうしてそうなるのか分からないけど、まあいいや。駄菓子の思い出が無い人間が行って楽しめるだろうか。いつ行くかまだ決めてないけど、行ったらここに書こうと思う。
そいや、このマンガも読んでないな。読んでみようかな。


