「チープカシオ」を手に入れたのだ

今週のお題「最近ゲットしたもの」

iPhone 14

今更ながら、「チープカシオ」というものを手に入れた。これはあくまでも俗称で、メーカーは呼称していないのだが、同社のラインナップの中では格安であることからそう呼ばれている、らしい。

要するに、2万円3万円する腕時計とは対照的に2000円程度で購入できるやつ。

金持ちの道楽みたいなところから人気に火がついて、ていうのは読んだことがある。ブランドもので固めた中で一つだけ崩しとして入れるアイテム、みたいな面白さで身につける人がいて、とかなんとか。うん、なんていうかもう、この概念自体がすでにオジサンというかそんな感じのアイテムになっているような気がしてならない。

チープカシオの世界

本当はね、わたしもApple Watchとか欲しかったんだよ。Gショックとかね、そういうのが。

以前使っていたSEIKO5は落下のダメージで内部機構がダメになってしまい、そのまま止まってしまった。修理に出そうにも購入した時の金額よりも倍近くの費用がかかるというので、まあ安いし前から興味あったし、という理由から今回のものを購入したのである。

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使ってみた印象としては、なんというか、高級感の真逆をいく時計だなということ。ちょっとペラペラしてる、おもちゃのような感じが面白い。多分100均でも似たようなデジタル時計があるだろうし、もっというとガチャガチャでも売られていそうな、そんな感じの質感なのがなんか面白くてニヤニヤしてしまう。

今回はWeb限定カラーというので、ちょっと変わった色のものを購入した。こういうのに限定カラーあるんか…メーカーも分かってるなあ。でもそれはそれで、この腕時計のコンセプトと正反対なのではないかとも思う。そんな限定版とか出さずに、とにかく低廉かつ高品質な時計を、というラインナップだと思うんだけど、限定版とか出したらやっぱりちょっと高級路線みたいな雰囲気はあるよね。

まあ、雰囲気だけで、限定といいながらこれも安かったんだけど。

赤×黒のカラバリがあったら即決してたなー。青のバージョンも綺麗なのでそっちもいいなと思ったり。

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青というよりブラックだったわ。

格安なので何本も買えそうなのがいいところか。

問題はやはり電池交換とかその辺だろうか。下手したら電池交換の金額が新規購入と同じくらいになりそうな、そんな気がする。そんな時に、電池を購入するのがいいのかそれとも新規に購入するのがいいのか。愛着が沸くだろうからこれまでのものを電池交換するかもしれないが、その時はバンド交換も必要そうだし、となると購入時よりもコストがかかる計算になる。

さてどう判断したものかなこういうのは。できるだけ長く使い続けたいけど、全体的に消耗品と考えるべきなのか。

とりあえず、電池が切れたときに考えるか。

それにしてもこのチープ感、いいなあ。これくらいで電波ソーラーがあるやつがあったら一番なのだが。