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犬の四十九日に行ってきた。以前書いたと思うが、義実家で飼っていた子で一月に亡くなった。その四十九日。
…早くね?ついこないだ葬式して火葬したように思っていたのだが、もう1ヶ月半以上経ったことになる。人間の葬式とか法事もそうだけど、残された方は粛々と毎日を生きていかなきゃならないわけで、日々の忙しなさに追われていたらそりゃあっという間に日は過ぎていくか。
よく分かんないけど。
四十九日といっても坊さんを呼んでお経をあげてもらうようなことはなく、自分たちでお経あげて線香灯してって具合で、まあささやかな、という言葉が似合うものだった。もっとも、お経があるような無いような浄土真宗のわたしとしては、「お経…お経なんかあったっけな?」となっていたが。般若心経を読み上げる妻と義母。そんなの無かったもんなあ…南無阿弥陀仏の念仏はあるし父方の祖父が熱心にお経あげていた記憶はあるんだけど、わたし自身はそういうのをどうも覚えられなくて。いかんなあ、社会に出てる人間としてはそういうところであまりよく見られないだろうなあ…。
今こんなのあるんや…
それでもろもろ終わってさて帰るかなーと思っていたのだが、義母が晩ご飯も食べて行ったら?と誘ってくださったので食べていくことにした。時間がかなりあるが…と思っていたら、わたしがちょっと退屈そうにしていた表情だったようで、「じゃあ髪の毛切ってきたら?」と。時間があるならやってきたら?という提案である。なお、行き先は義弟の勤める美容院だ。義実家から15分くらいで着いてしまう位置にある。調べてみたら義弟の空いてる時間が1箇所だけあり、アレよアレよという間に予約してしまった。まあもう一度こっちに来てとなると交通費も時間もかかるからちょうどいいか。ただ、個人的には美容院に行くのはちょっとした一人旅みたいなとこもあるので、それが急に予定としてやってくるとなると何だか落ち着かなかった。
…何というか、主目的以外のことまで入ってきてちょっと落ち着かない日になった気がする。まあいいか。久しぶりに義実家に行ったけど、やっぱりあの子がどこかにいそうな気がしてならなかったわ。でももうペットガードの柵が無くなってるのを見ると、やっぱりいないんだなあって。
何か不思議な気持ちだった。
四十九日の次の法事もするのだろうか。一周忌はあるだろうけど、どうするのかなあ。
とりあえずそんな感じで過ぎて行った一日だった。

