Archetype++

写真撮って、日記書いてます。

ハズレのイチゴ

f:id:swordfish-002:20260416135543j:image

iPhone 14

昨夜食べたイチゴがハズレだった。

ハズレという言い方は生産者にとっては失礼か。

いやでも、そういう言い方をしてしまいたくなるくらい、美味しくなかったイチゴだった。味がしない、水っぽい、酸っぱさのほうが強い⋯というものばかりで、おまけに輸送中の損傷からくる傷みみたいなものもガッツリあって、半分の量くらいしか食べられなかった。傷んだところからカビっぽくなっちゃってて。買ったときはそこまで見えないもん。上の方にさらにイチゴがのっているからほとんど見えない。味も、以前同じ銘柄を買ったときは全体的に甘くて小ぶりなんだけど個数が多いから食べごたえがあるものだったので、今回もそのイメージで買ったところそういう風になっていたので余計にがっかりした、という感じだ。食べれる分の1個を口にしたら味も香りも全然しなくて、なんというか虚無を食っているような、そんな感覚。

実際に虚無を食ったことはないけど。

いやでも、あれは虚無といってもいい。「味も香りもしない、果汁ですらイチゴの味がしない。何ならイチゴ飲料とかイチゴ飴とかそっちの方がまだイチゴっぽさがある」というやつで、本当に「これは一体何を食べているのか?」という疑問しか浮かばないような、そんなものを食べてしまった。お腹を壊したり、何か変な調子になったりとかは無かったのでまだ良かったのだが、今回は全体的に失敗だった。

ただなあ。わざわざ長崎の生産者から仕入れているし、それを買ったのは自分なのだから、あんまり文句を言うのもなんかなあ…なんていう気持ちにもなる。もう故人だがわたしの祖父もメロンを作っていた人だっただけに、果物を作る難しさみたいなものはなんとなくわたしも覚えている。実がなっても、食べられるとは限らないのよね。美味しくない場合もあるし。収穫したら今度はそれをきれいにしてシール貼って大きさごとに段ボールに入れていって、みたいな工程があって。イチゴもおそらく同じように出荷するための準備があるんだろうな、という手間の事も考えると。なんというか。

どこにぶつけたらいいか分からないモヤモヤみたいなものが残るわけで。

にしてもなあ。もったいないよなあ。

これは生産者に言った方がいいのか、売ってたスーパーに言った方がいいのか。言わない方がいいのか。なんだかんだで悩ましい問題だわ。次に買うのが美味しかったら、多少は溜飲が下がるのだけど。