えんしゅー!
今日は例の英文テクストを用いた文化人類学の演習の日。内容もみっちりとした非常に充実とした内容だった。他分野の科目を受けるととても刺激的で楽しい。視野がなんだか開けたような気がする。
夕方の6時ごろに始まり、終わったのは9時15分。なげーなげー。おなかがものすごく減ってしまった。
今日の内容は「(作者は)植民地の意識と意識の植民地化を記述すると言っているけれど、果たしてそれってできるの?」というもの。できそうな気がするけれど、そしたら本当の意識って何?という話になり、さらには本当って何だよ?ということになってしまうんじゃないか…なんて発言したら先生に「あまり抽象的に考えるのはよくないよ」との一言。うーむ。抽象的に考えてしまう癖がある私にとって難しい問題だ。しかし先生の助言にしたがって、できるだけ具体的に考えるように心がけようと思う。
学んだこと:ヘゲモニー・イデオロギー・カルチャーの違い。
ヘゲモニーは目に見えないけれど我々を支配するパワーであり、イデオロギーはそれが明らかな形となったものでしばしば対立のもとになるもので、カルチャーはその両者が育つ土壌のようなもの、らしい。こんな感じだったと思う。
じゃあこれらは民俗学ではどう捉えられているのだろうか。それを考えてみたいが、果たしてどうなんだろうか。
来週は休みで再来週にまた同じように演習。今度はチャプター2.今回よりももっとしっかりと読んでこようと思う。