こんな便利なものがあるとは思わなかった。要するに、お湯を注いでできるお汁粉である。いままで見たり食べたりしてきたのは、プラやスチロール製の小さい丼みたいなものに入っていて、それにお湯を注ぐタイプばかり。
↑こういうやつ…ってこれマルタイが出してたのか…マジか…。
ところがこの懐中汁粉は、袋の中を割ってから容器に注いでそこにお湯を注ぐタイプ。別途容器が必要なのがまあ問題ではあるけど、ちょっとしたマグカップで充分だった。袋に、粉末の餡が詰まった最中が入っていて、食べる前にその最中を割るのだ。最中は具になる。お餅の代わり、ということだろう。
味の方は思ったよりもくどい甘さではなく、するすると食べられる程度の甘さ。自動販売機なんかで売られている缶のおしるこのくどさを覚悟していただけに、意外というかちょっとビックリ。
頭使ったときとかにちょっと一服。 「心まで温まります」てあるけどまさにその通りだった。できれば乾燥したお餅とか入ってると、なおさらいいのだけれど。