「古文書を読む会」というものに午前中参加してきた。ほんとは昼近くまで惰眠を貪りたかったのだが、先生から「今後は参加するように!」という通達が出ている以上参加せざるを得なかった。
参加者は一般の方と研究室の学生・院生(私を含む)。どういう縁があってこの「古文書を読む会」に参加しているのかすごく気になる(特に一般の方)。しかもこの会で講義を行うのは大学の先生ではなくて、一般の方。昔学校の先生だったらしい方みたいなのだが、詳細は不明。そもそもなんでこの会が行われるようになったかという背景さえもよくわからない、ほんとに不思議な会なのである。まぁ不思議な会といえば他にもあるんだけどね(木曜日にやっている会なんか特にそう)。
今日が事実上の初参加なのでどんな感じなのかを確認しつつ(テキスト自体持ってなかった)、先生の話に耳を傾ける。しかしこの会、進むのがものすごく早い。さらに文字が崩し文字。なので一度どこを読んでいるのかわからなくなると、ものすごく困ってしまう。どこを読んでいるのか、いまどこの解説をされているのか。まったくもってスリリングな講義だった。古文書を読める能力があれば簡単なんだろうけれど、学部のときそういう講義とらなかったからなぁ。暗号解読しているかのようでなんだか疲れてしまった。
そんなこんなであっという間に2時間。次回は一ヵ月後の土曜日。ってゴールデンウィークだけど学校開いてるんかいな?まぁ、そのときはそのときだ。次回はちゃんと予習して参加することにします。