道路とか、コンクリ打ちっ放しになった斜面とか、そういう固まったところにあるわずかな隙間から出てくる植物たち。当然ながら名前があるんだけど、普段はあんまり気にならないわけで。
本書を読んで、「よく見かけるけど名前を知らないアイツ」の名前が分かっただけでも勉強になった。夏の暑い日なんかに交差点で大きく伸びてるのをよく見かけた謎の植物。あれはアカメガシワというやつだった。カシワの仲間だったんだ。
これを機に、家の周辺のスキマ植物ウォッチでもはじめてみようかなと考えている。
たまには通勤途中で寄り道しても、いいかもな。