例の巡検の写真なんかは後日載せるとして、とりあえず今週借りてきた本のことについてでも書いてみる。
まぁ自分の研究テーマが決まらないから、意地になってでも探している状態なのでどんな本でも貪欲に読みたいわけですが…。ギザ貪欲!!ってリアカー先生も言ってるしな!!11!(なんかもうわけわかんない。笑。)
借りてきたのはこんな本達。ちなみにうちの大学の図書館(必要な本があんまり置いていない…)1回につき5冊まで。院生になったら貸出期間が学部のときより延びたよ。これはうれしい要素の一つだ。
・アップル・コンフィデンシャル2.5J(下)/オーウェン・W・リンツメイヤー+林信行(アスペクト)
アップルの成功と挫折、登場して世間に受け入れられたハードとソフト、そしてその逆についてが書かれてる。最初から読むよりも、目次見てから「面白そう」と思ったところから読んでる。読めば読むほど、アップルって面白い会社だなぁと思う。いろんな意味で。あと経営陣ごたごたしすぎてて(人名うじゃうじゃでてくる)わけわからん。
・共同幻想論/吉本隆明(角川ソフィア文庫)
先生から出されたテーマ案の一つにこの人の名前があった。しかし実を言うと読んだ事がなかったのだ。なので今回読んでみる事に。…現在ツンドク状態。そのうち読む。
・鉄道ひとつばなし2/原武史(講談社現代新書)
「1」の方を探したけど無かったので仕方なく「2」の方から。しかし思っていたよりも「ウンチク」本だったのでちょい期待はずれかな。まぁもともとコラムだったものを一つの本にしているからそういう感想を抱いたのかもしれない。
・番と衆 日本社会の東と西/福田アジオ(吉川弘文館)
ツンドク状態。
・山に棲む 民俗誌序章/香月洋一郎(未来社)
前半を読んだ段階。今度の調査地も山が近いので、そういう話を聞くことが出来ると思うのだが、私がこれまでやってきたことといえば…観光化と民俗学というもの。山に関しての民俗学的な知識とかはあんまり無いかもしれない。今回改めてもう一度勉強しようと思って借りてみた。これ終わったら「海」の方を勉強しよう。それから「都市」も。
と思っていたんだけど、ちょっとこれも期待していた方向とは若干異なるような気がする。もっとも基礎的な知識なんかは概説書読めばいいわけだけど…でもこれは筆者がフィールドで何を考えていたかがわかるのが面白い。私もこんなことを考えながら相手の方から話を聞くことが出来るだろうか。
時間が無いようなあるような中途半端な状態なので(といっても演習レジュメ切ったりしなきゃいけないというのもある)、こういうときに読めるものは読んでおきたい。
それからこの前Yahooのオークションで「定本」を数冊バラで落札したんだけど、送料関係でいろいろ先方さんと話し合い中なのでまだ手元にありません。こいつも読んでおかないと。でもなーあれなー「迷路文章」(勝手に名づけた)なんだよなーOrz読んでいけばいくほど迷うというか。とにかく、まずは1冊からはじめよう。そうしよう。