元職場から荷物が届いた
以前の職場に持ち込んでいた私物の本なんかが送られてきた。ざっとダンボール10箱分。正確に言えば仕事の資料として持ち込んでいた本だったけど、職場を去る際に持ち帰る暇が無くて置かせてもらっていたのだ。
しかもその大半が図録やら報告書やら専門書の類だったので、階段しかないアパートは持ち上げるのが大変だった。業者さん一人じゃ持ち上がれなかった。
どうにか部屋のドアの近くへ積んでもらって、あとは自分で開封・運び込み作業。そう、部屋が狭すぎるのでダンボールが入らないのだ。ダンボールを解体して本だけ運び込むこと数十回。運び込んだはいいけど本棚のあきも本棚自体をいれる空間もないから部屋のあちこちに積み上げる羽目に。
自称台所
入ってすぐが台所なのでそこにひたすら積み上げる作業。さすがにここは湿気がたまって酷いことになるのでぼちぼちと室内に引き込む作業を。そしてすかさず起こる雪崩。
ああもうどうしようもないわ。
なお台所は使っているようでほとんどまったく使っていないので火気もない。
だいたい、コンロおいてないしな。
久しぶりに再会した本
1時間くらいかけてようやく作業終了。なかには久しぶりに見る本とかでてきて「ああこれ置きっ放しだったんだ」とかいうものも。データ化はしてあるけど印刷してある資料とかもあったし、これでようやく研究とかを進められるかもかも。
物理書籍はそろそろ限界?
んでこのくらい狭い部屋にすんでて思うのはそろそろ物理書籍は厳しいかな、ということ。エレベーターなしのアパートなので上げ下ろしだけで一苦労だし、そもそも梱包がめんどくさい。
この年になると体力的にも少々辛くなってくるんだよ…五年くらい前はまだ大丈夫だったんだけどさぁ…。
専門書はともかく、文庫とか新書はもう電子書籍に切り替えていこうかなぁと思う。ただ絶版本とかは物理書籍にせざるをえないだろうけど。
写真集とか写真ノウハウ本とか読むのにも適してたらいいんだけど、そういうのが主目的ならiPadの方がいいのかな。iPadでKindleアプリで読んだほうが。
できれば今後は図録や研究紀要なんかも電子化してほしい。今回運び入れたやつの半分がそれで非常に苦戦した。これだけの時代になってんだから博物館関係もそっち方面に変わっていってくれないだろうか。著作権とかの関係で難しいかな。