「未使用品中古」扱いだったMacbookAir(2014)を購入したのが1年ほど前。分割支配らの残り回数を見たらあと2回となっていました。そこで1年間使ってみた感想を書いてみようと思います。
主な使い道
簡単にいえば、出先での仕事用です。
- Web閲覧、メールチェック(Gmailをブラウザ上から確認)
- ポスター、チラシ等作成(確認しながらの作業なので重宝)
- 撮影写真の一時保存
- 原稿書き、Excel入力他、議事録等の作成
- などなど…
最小限モデルなのでスペックはこんな感じです。
MacBook Air (11-inch, Early 2014) - 技術仕様
インストールしたソフト類は
- Adobe CS5(Photoshop、illustratorなど)
- MS Office 2008(Winとのやりとりで必要だったけどあれこれ問題あり)
- ATOK (細かい変換が昔は出来ていたけど最近のバージョンはあまり良くない)
- Google Chrome、Skype、VLCなど
- 夜フクロウ(Twitterクライアント)
- Onyx(メンテナンスソフト)
- などなど
なおこの状態でメインドライブ容量の半分を使い切ってます。ついでにいうと、写真Appは起動するけど「容量足りません」エラーがでてiCloudと同期できません。当たり前じゃ。写真App、iCloud上の写真をダウンロードするんじゃなくて閲覧するだけとかできないのかな。
というわけで、以下感想文。
(良い所)
①起動・終了が快適
フラッシュドライブで起動が20秒もしないくらい。終了もそのくらい。何よりスリープからの復帰も速いのぐに作業ができる。メイン機のiMacもいずれSSDに換装してやりたい。
アプリの起動も速いのが嬉しいけど、Word Excelはそれでも妙にもたつきます。iMacでは1分近くかかるけど、MBAは20秒位だから十分速いけどね。
②バッテリーの持ちが良い
10時間、とまでは行かないけど、Wordで文章打つ程度だったら半日くらいはもつ。ただし、WiFi起動するとその3/4くらいしかもたない。これはまだ1年くらいしか使ってないからバッテリーも元気ってことなんでしょ、たぶん。
③TimeMachine
バックアップ自動化。ほっといてもバックアップとってくれるから安心(ただしAC電源繋いでる時だけ)。 iMacの方でもとっていたけど、こっちはエラーばかり起きてバックアップの意味がまるでなかった。数日で検証が必要→新規にバックアップ作成が必要、ていう状態になる。 何年もアップデートやら何やらしてきたから、なのだろうか。
④メモリスワップを感じさせない
フラッシュドライブさまさま。HDDのiMacだとココらへんがつらい。
その他ハード面では画面が綺麗、FAN音がほぼ無音、そこまで熱くならないなどなど。こないだもらったレッツノートは常にFAN音がするのが嫌。設定変えれば回転数下げたりできるのかなアレ。
(悪いところ)
⑤Flashまわりがあまりよくない(気がする)
艦隊これくしょんをやっているのですが、iMac上では読み込みや画面変更などスムーズに行えるのに対し、MBA上では「一呼吸」必要です。敵艦隊と遭遇→一呼吸→艦隊戦が始まる→旗艦の子がしゃべる→「一呼吸」→索敵開始、みたいな流れです。 ブラウザはどちらもGoogleChromeです。Safariで試したらもっと遅かったし。
iMacの方ではそういう遅延みたいなことが起きていない所を見ると、グラフィックチップ(もしくはドライバ)関係なのかなと思っています。原因の特定ができていない状態。
⑥メモリ増設できない
当たり前だけどメモリ増設できません。10.11が入ってますが、標準の4GBしかメモリがないのできつい部分があります。ただ、フラッシュドライブなのでスワップを感じることはありません。「アクティビティモニタ」開いて確認してはじめて「ぎぇー!」て叫ぶ感じ。
メモリはMAXまで積んでたほうがいいです。ほんと。
⑦ジェスチャーが難しい
指3本使ったりするんだけど、私指の長さが違いすぎてはみ出すんですよね。んで、3本で保持していたのにいつの間にか外れてて、ウィンドウが動かせなくなったりとか、ドラッグ選択が最初からになってたりとか。13インチ版だったらもっと広かったのかな。
⑧意外と重い
Macbook Airはもろもろ含めて1.3kgくらい。これだけでも十分軽そうに見えるけど、実際に持ち運んでみると意外と重いです。いや、昔のA4パソコンが2kgとかそのくらいなのを考えると十分軽い。 軽いんだけど、慣れてくると案外存在感を出してきます。人間とは贅沢な生き物だなとつくづく思います。リュックサックに入れて持ち運ぶと楽は楽。ただ、何らかのキッカケでかばんを下ろした時なんかに、その重さを改めて感じるというか。
それと11インチなので、複数のウィンドウ開いての作業だと狭く感じることもあります。もともと実家や出先で作業する、というのが主な使い道でした。電子化した資料を開きながらWordのウィンドウも開いて、書きかけの別ファイルも開いて引用とか、ブラウザも同時に立ち上げて調べ物をするとか、そういうことをまとめてやろうとするとすぐにデスクトップがいっぱいになってしまいます。Mission Controlでうまく振り分ければいいのでしょうが、ここで「ジェスチャーがうまくいかない」が関わってくるわけです。3本指でトラックパットなぞってる途中で指が外れるとかね。それで操作が中断して最初からやり直し、みたいな感じ。設定でうまく補完できるだろか。
最近はメモアプリが軽くてあれこれできるので重宝してます。ブログの下書きとか。出先でネット環境がなくてもとりあえず書いといて、フリーWiFiのところで同期させる、なんてことやってます。フリーWiFIは入ったり入らなかったりするし、接続時間も限られているので、先にメモで下書き→ブログにコピペ、みたいなこともやってます。同じことEvernoteでもできたけど、あれはクライアントが重すぎて同期も時間かかって使うのは厳しいと判断しました。
総合的に
満足しています。満足していますが、細かいところが使っていくうちに気になっていく、といういつものパターンです。軽い作業であれば十分使えるし、キーボードも好きな感触だし。ただ、この程度の作業だったらiPadなりAndroidなりのタブレットを購入した方がもっと軽量化できるんじゃないかこのくらいだったら…。人の欲望は限りないものであるなぁ。
そういや、液晶とかにフィルムも貼ってないし、カバー類も使ってないんだけど、みんなどうしてんだろ。入れ物はクラフト紙封筒使ってます…専用のやつあった方がいいかな。

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今後どうするか考えます。
次の1年もバリバリ使うのでよろしくね。