なんかものすごくこれが気になってしょうがない。
ついついコーフンしてでっかい画像を選んでしまった。
「焚き火」かぁ…最近やってないなぁ。
あ、でもあれは焚き火に入るのか?
あれ、というのは餅つきとそばうちのことだ。毎年暮れになると、父の実家でそばを打つ。もちもつく。
打ったそばをゆでるのにガスで沸かしたお湯じゃなくて、簡単に作ったかまどで沸かしたお湯(でっかい釜に入ってる。あれに突っ込まれたら確実にやばい)でゆでるのだ。釜はもち米を蒸すときにも同様に使われる。
これは私が小さいころからそうだった。たぶん父の小さいころからこういうふうにやっていたんじゃないかと思う。もしかしたらそれ以前かもしれない。
私たち子供の役割は、そのかまどの火の番をすることだ。あれは気を使うね。特に大きい木に火がついて、安定した火力になるまでが大変。かまどの中で水蒸気が発生して、釜の底について水になってぽたぽた落ちてくる。それによって火がまた小さくなったりするのだ。これを乗り越えるためには火力をあげていくしかない。
燃やすのは流木がメイン。流れてきた木を乾かして置いといて、で、この日に使うというわけだ。
薪と一緒にアルミに包んだビー玉なんかを投入したりしたなぁ。あれやると、外側は球体のまんまで、中身が結構すごいことになる。ビー玉のなかで雷があちこちに走っているみたいな感じといえばいいだろうか。かつて流行ったビーダマンでそのビー玉を箪笥めがけて発射したら3回で粉々に砕け散ったのを覚えている。あれは掃除が大変だった。
そんなわけで、こんな焚き火ハウツーDVDが非常に興味深い。しかもあの椎名誠さんが出てるというのだ。
チャプターはこんな具合。
1.オープニング
2.焚き火の場所
3.焚き木について
4.道具の説明
5.焚き木の組み方
6.焚き火の下準備と着火
7.焚き火の後始末
8.エンディング
終わったらちゃんと後始末。でも正直よくわからない。うちの場合、庭に穴を掘ってそこに燃えカスを入れて上から土をかぶせて、水をまくという感じだ。しかし埋める場所が無かったら?水が無かったら?(まぁ最低限水は用意すべきものなんだろうけど、万一の場合。)そんな疑問にこのDVDは答えてくれるのだろうか。
お金の用意ができたら買おうと思います。