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写真撮って、日記書いてます。

ゆでたまごの加減は、殻をむくまで分からない

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1391日目。仕事の日。

お弁当問題が発生した。

そういうと大げさだが、作って食べる人間としては結構大変な事態である。

中身が昨日一昨日と今日とあまり変わらない、という、ゆゆしき事態といっても過言ではない。いや、以前からこの問題は発生したし、何ならそれでもいいやっていう反応を書いていた記憶がある。これだけに絞っておけば詰めるのも簡単だし、食べるのも特に気にならないし、というやつである。

が、ここで急に「飽き」が来たようだ。主にタマゴをどうするか、自分の中で大きな問題になっている。

つまり、目玉焼きにするか、卵焼きにするか、ゆでたまごにするか、それとも入れないか。の4択。ときどきスクランブルエッグが選択肢に含まれることもあるが、あれは食べにくいから最近はやってない。どうしても時間が無いとき、やる気が無いときに「えいやあ」で作ってお弁当箱に放り込むようなものだ。

それで、今日は昨日一昨日からの疲れが変に溜まっているし、卵焼き巻くのも面倒だ…という気分だったので簡単にゆでたまごにしよう。どうせならちょっとだけ半熟にして食べよう。

ゆでたまごなら、茹でてる間に他のこともできる。着替えるとか朝食のパンを焼くとか。バタバタな朝にちょうど良いだろう。

半熟を目指してゆで時間は6分にした。鍋に湯を沸かして、そこに冷蔵庫から出したタマゴを沈めて1分ほど転がして、黄身の位置を固定し、それからはほったらかし。6分なので着替えるくらいしかできないが、それでも十分だった。

ただ、ゆでたまごの怖いところは、殻を割ってみないとどういう状況なのか分からないところだろう。思ったより固ゆでになってる時もあれば、その逆もある。

おまけに、再現性が難しいところがあって、同じ火加減にしたつもりでも、水の加減とか火加減の若干の差、天気・気圧(?)あたりまで様々に絡み合って、「こないだと同じ具合」がなかなかできない。卵焼きなんか昨日と今日で同じように作ったのに全然できが違う、そもそも昨日はフライパンにくっついたのに今日は綺麗に剥がれるとか、そういう微々たる違いが日常茶飯事に起こりうる。

なかなかに難しい分野だと本当に思う。

そういうわけで、ごにょごにょしながら作ったゆで卵なのだが、殻をむいている時点ですでに何か怪しい。白身は柔らかいが、思った以上に柔らかすぎるし、黄身も固まっていない感じがする。

これは…これは実質黄身は生なのでは?お弁当に持って行って大丈夫なのか?分からないがしかしどうしようか。そのまま朝食として食べても良かったが、それだとお弁当の中身が少々寂しくなる。しばらく考えてお弁当に持って行くことにした。ええい、どうとでもなれ。お腹壊したらそれこそ自己責任でどうにかするしかない。

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思った以上に半熟だった。焦る。

…大丈夫だよね?当たらないよね?冷凍庫に突っ込んで冷やしたし、持ち運びも保冷剤入れてたから大丈夫だよね?かなりドキドキする。

味の方は普段と変わらず。振りかけた塩がちょっと多かったかなあ、程度だ。うん、美味しかった。

今は何ともないけど、明日どうなってるかわからない。これでダメだったらもうお弁当にゆで卵持って行くのやめよう。

それこそハードに茹でるか。ハードボイルドに。

いや、自分はまだそんなにいってないからハーフボイルドでいいか。それでいて「ちょうど良い感じ」に仕上がってくれれば文句ないんだけど。

 


何の話だ何の。