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そういえば、育てているビカクシダにまた新しい葉が出たんだった。根元に近いところ、丸く広がっているのがそれ。他の葉に比べるとまっすぐ育ちそうにないので、これはもしや貯水葉というやつだろうか。これまでの貯水葉はちょうど茶色く枯れたような葉になっていたので、ほんとうに水を蓄えることができていたのか少し怪しかった。IKEAで買った時から茶色くなっていたのである。
なので最初は「不良品というか、弱そうな子買っちゃったなあ」なんて思ってた。もっというと、茶色い葉をどうにかしてむしろう、むしってやれば綺麗な葉が出てくるんじゃなかろうか、なんてことすら考えていた。だってほら、ビカクシダといったら前面の胞子葉だけでなく後ろにある貯水葉も真緑だっていうイメージがあったから。
ただ、勉強してみると、この枯れたような状態でも根の周りを保護するとか、虫が来ないようにとか、それなりに意味があるらしい。むしろ引きちぎってしまうと、そこから根にダメージが出てしまって、植物全体をダメにしてしまう可能性すらあるとか。
おおう、危なかった。そうやって、良かれと思ってやったら大失敗に繋がった、てことばかりやらかす人間だから、踏みとどまれてよかった。やはり調べるとか勉強するとかって大事だ。
小さい芽が出てきたからほぼ毎日のように眺めているけど、確かに毎日少しずつ大きくなっている。写真撮ってなかったので(こういう時に限って撮るの忘れるよね)簡単に比較はできないのだけれど、リビングに置いてあるにもかかわらず成長しているのは面白い。これ、成長促進ライトとか置いたらより育つかな。ちょうどワゴンの上部取手から吊り下げてる形なので、その辺にライト設置できれば光を当たるのは難しくなさそう。ちょっとやってみようかな。そんなことを考えている。
あとは、丸型の水苔に植えている状態のから板付にして整えてみようかと考え中。でもそれやってるやつがうまく育たなかったんだよね。そもそも枯れていた子だったのかもしれないけど。なのでちょっとうまくやれる自信がない。そういう講座が近所であればいいのにね。
とりあえず、この葉が無事に広がって大きくなってくれるとうれしい。そうなるようにちゃんと管理しなくては。