今日は大学の図書館に行ってきた。
なぜかスーツ姿の人間の数が多かったが、
どうやら何かの学会が開かれていたみたい。
さてほしい文献は地下書庫の2階。
電動書庫に収められている。
あの電動書庫って苦手なんだよなぁ…なんつーか怖い。
注意書きにも
「必ず人がいないことを確認してからスイッチを入れてください」
「万一の場合は緊急停止用バーを押してください」
なんて文面があるし。
だからいつもこの前に来ると少々緊張してしまう。
探していた文献も無事に見つかり、それを抱えて上へ出ようとすると
結構重要そうな文献が近くにあることを発見。しかも一冊じゃなくて数冊。
どうやら探したとき、チェック漏れしていたものがあったみたいだ。
数冊あるのはその文献が某大学のコミュニケーション学会が出版していた
論文集というかまぁそんな感じのシリーズだったから。
第一号から第十六号まであるうちの数冊というわけ。
ほんとはこのシリーズの「別冊」が欲しかったんだけれど
結局見つからなかった。
そんなわけで地下と上とを行ったりきたり。
コピーの枚数も予定外になってしまった。
で、今それをちまちまと読んでいるわけだが
ものすごく難解、というより
「え、どういう意味?」なんて部分が多すぎる。
もともとドイツ民俗学の文献を紹介する形で構成されているので
当然ながら元の文献も日本語訳だけど引用されているわけだが、
これもこれで「えーっと、えーっと」と頭が一時停止。
あまりに抽象的過ぎて「これホントに民俗学の文献なの?」
なんて思ってしまう。
今のところ読みきれたのは二つだけ。
うー、頭がいたいよ、まったく(涙