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おいしいパンのために朝がんばって起きる。最近そんな感じで寒くてもどうにか起きている。
「おいしいパン」ってのは、近所にベーカリーがあるわけでもなく、単にスーパーで売っていたちょっと高めのフランスパン？ブールとかいうやつのこと。ボールみたいなサイズのフランスパンが7枚くらいに切られて袋に入ってる。
いつもは1袋130円くらいの6枚切り食パン。パスコの「超熟」とかいうやつの特売。焼けば確かにサックリするんだけど、マーガリン塗ってももそもそしてちょっと食べづらかった。
ところが、写真のブールをたまたま買って食べてみたらほんとにおいしかった。何より焼いてサクサクにした状態のおいしいことおいしいこと。うちにあるのはオーブンレンジなんだけど、それで7，8分くらい焼いてやるとサクサクした食感になって大変おいしい。
おかげで3枚分とか軽く食べるようになってしまったし、早起きして食事の用意をしようと思うようになった。だいたい朝はお寝坊さんなので朝食は駅近くのセブンで昼飯買うついでにパンと珈琲を買って済ますことが多いんだけど、最近はそういうことは少なくなった。
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休みの日になると途端に豪勢になるし（卵とかベーコンとか付けちゃう）、ちょっと気を抜いてしまうので焦げてしまう。朝ご飯なんだか昼ご飯なんだかよく分からない時間に食べている。これにコーヒー淹れればいい感じのゆったりした気持ちで休日を過ごせるからすごくうれしい。
問題は、このパン自体のお店への仕入れが極端に少ないこと。1個か2個じゃないのかな。仕事終わって午後7時過ぎにスーパーに立ち寄るとすでに売り切れていることが多い。そんな日は団地の階段を上る足取りも重いし、翌日は仕事だけど「早起きなんて止めてやる！」ていう気持ちにすらなる。お願いですからあと2個くらい仕入れてください…。
最近は休みらしい休みも取れないんだけど、こういうささやかな楽しみ・喜び的なものがあるからどうにか乗り切れているように思う。ものすごくささやかだけど、ほんとに小さいけど、こういうのすごく大事だなとようやく気づいた。
