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伊丹市美でやっている「ソール・ライター展」が楽しみで仕方ありません。こんなにカッコイイ写真を間近で見られる、そんな機会滅多にないコトですから。
公式図録(扱いになるのかな)の書籍も登場しているようなので先に読んでみました。本来は作品を見るのを先にしたいのですが、今回は我慢できずに読んじゃいました。実物はまた違った印象でしょうし。
All about Saul Leiter ソール・ライターのすべて
- 作者: ソール・ライター
- 出版社/メーカー: 青幻舎
- 発売日: 2017/05/16
- メディア: ペーパーバック
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1960年代前後のアメリカ・フランスの風景。木村伊兵衛のパリでもそうなんだけど、あの時代のカラー写真の色って、なんであんなにステキなのか。褪色とも違う感じで、それを再現した印刷もすごいなと。
何よりカットがすごくカッコイイ。カッコよすぎてズルい。何がズルいのか自分でもわかんないけど。こういう写真撮れなくて悔しい、という気持ちなのかな。あるいは、こういう瞬間に(写真になったような瞬間)立ち会えない自分の運のなさなのかも。
今年は関西圏でカラー写真の大きな展覧会があるから、あれこれ見ることができれば嬉しいです。