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356日目。仕事の日。
年度末は「有休消化」とかいうやつもしなきゃならないから厄介だ。一応今年度で消えてしまう分は全て消化することができたが、それでも今年度にもらえた分はまだ消化し切れていない。消えてしまうのは2年前についたものだ…だから余計計算がややこしいことになっているのである。このあたり、お金でどうにかして欲しいなと思う時もある。だいたい、休みにしたって休みにならないから、それだったら買い取って欲しいなと。まあそんなことできたらいろんなところがやりたい放題になるんだろうなというのは分かる。
分かるけど…なあ。休めばその分だけ仕事が進まないし、その上溜まっていく一方だ。何でもかんでも年度末にまとめてしまうのは良くないのは分かっているのに、なぜ毎年同じように繰り返してしまうのか。人類が進歩していない理由のひとつなんじゃないかこれ。
いや違うか。進歩していないのはわたしか。
溜まっていたメールをどうにか処理して返信出せるものは出して、それ以外の配布物とか連絡事項をメモして…とかやってたらあっという間に昼が来る。飯食って休憩して午後から企画書に目を通してやり直し分の書類に手を加えて…とかなんとか。これでようやくひと段落と思ったら明日からまた休みに入るのである…なんだかな、自分でシフト申請したから文句を言うのは自分にだけど、もうちょっと考えとけよと言いたくなる。そりゃね、申請した時は「いやー最後は休んでちょっとゆっくりしたいなあ、映画も見たいしゲームもあるし、他のこともあるんで…」ていう気持ちだったんだけど、いざ当日になると「ええい何考えてんだ自分!」恨み節しか出ない。恨んでも始まらないからエネルギー無駄遣いしないようにその辺はどうにかしてるけど。それでもあんまりスッキリしない。こういう地味なストレスが溜まっていってメンタルガタガタになるんだろうな。想像に難くないわ。
進んでいるようで進んでない原因はおそらくその辺りにあるのだろう。性格的な問題もあるだろうが、一番は仕事の進行度を度外視したシフトを自分で考えてしまった点だ。ああ、社会人なのに自分のできることとできないこととを未だに見分けられないなんて。このままでは当分落ち着いた生活というものができそうにない。カメラや写真のことが二の次になってしまうわけだ。あ、そいえばソール・ライター結局見に行けなかった。あーあ、こういうことになるわけだわ。写真集また手に取って眺めようそうしよう。なんでもっと早く行けなかったのか。諦めるしかなさそうだ。悲しいなあ。こうやって見に行けなかった展覧会がたくさんある。次年度はもうちょっと考えようと改めて思う。有休も計画的に取らなきゃダメだな。「ご利用は計画的に」ってやつだ。