GXR + GR LENS A12 28mm F2.5
『日曜美術館』のソール・ライター特集(再放送)を見ていたら、妻が「そういえば、最近カメラ下げてないね」とわたしを見ながら言った。なかなかねー、下げて歩く機会が減ったからねーとだけ答えた。
妻が言うカメラはおそらくGXRのことではない。一眼レフの形状をした、端的にいえば「カメラらしい」カメラのことだろう。一時期は防湿庫に突っ込んでいたし、ことあるごとに持ち出していたからカメラを持つ私の姿がイメージとして残っているようだ。
持ち出したいのはやまやまだけど、持ち出せないんだよね…そもそも防湿庫に入ってないから。手元にないから。
ほんとは自分としても新しいカメラほしいし、またいくつか買い戻したいとも思っている。それを目標にして今はどうにか頑張ってるけど、それでもちょっと追い付かないのが現実。あんまり見たくない現実だ。ちなみに、どうして手元にないかはこちらを参照してほしい。
一眼レフスタイルのカメラでなくても一応は撮影しているし、Instagramにもアップしているし…なんだけど、やっぱりかっちりしたカメラは欲しい。撮っているっていう感じになる。欲しいといい続けて早5年くらい過ぎている気もするし、もしかしたらもっと過ぎているかもしれない。暮らしぶりを向上させてからと思っていたらいつまでたっても好転せず、うまくいかないな、そもそも妻には迷惑かけてるなと思う。
今年じゅうには何とかしなければ。テレビ見ながらそう思った。またカメラを下げて歩けるように。