とある博物館にて見かけた縄文時代の少年
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彼を見て、たまにはノンビリしてえよなあ…なんてことをぽつり。
そもそも縄文時代に「ノンビリ」っていうのあったんだろうか。
牧歌的でちょっと退屈そうに見える光景をイメージしちゃうけど(だいたい教科書とか歴史民俗系資料館に掲げてある再現風景イラストのせい)、それは現代人から見た感じであって、たぶん彼ら彼女らの時間の中では「めっちゃ毎日忙しいわー獲物逃げるしアイツが割った土器をまた作らなきゃならないし作物はどっか行かなきゃ実ってないし、だいたいアイツ食べ過ぎなのに何もしないってどういうことよ…」っていう営みを繰り返していたのだろうと思います。
専門外の人間だから、あくまでも想像だけど。
たぶんわたしみたいに「あー毎日なんでこんなに忙しいんやー」って愚痴ってた人もいたはず…ご先祖様かな。
その中でも休みの時にふっと気を抜いてぼんやりすることもあったのかな。ああでも、ぼんやりした瞬間に野生動物が襲ってくるとか、そういう場面もあったかも。それはそれで気が休まらない暮らしだろうと思います。そう考えたら、昔も今もそんなに変わらないのかもね。
まあ、あくまでもわたしの妄想ですけれど。