四国に行ってきました
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妻と妻のお母さんとわたしで、四国まで大衆演劇を見に行ってきました。
↑この記事はこのときのことだったのです…!
何気に大衆演劇を見るのは初めて。劇場は非常にコンパクトで、もしかしたら元ストリップ劇場だったのかもしれない、という雰囲気のある場所でした。当日はわたしたちを含めると観客は10名いるかいないかの「大入」とはほど遠いような状況でした。それでも一座の人達(特に座長)が熱演してたのを間近に見ることができてすごく面白かったです。
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そう、ほんとに距離が近いんですよ。劇場次第なんでしょうけど、今回の劇場は劇団の人達の息づかいまで聞こえてきそうな距離で見ることができました。
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顔見せ→お芝居→ステージショーという三部構成で、トータル3時間くらいの長丁場。でもそんなことを感じさせないくらいあっという間に終わってしまいました。演目とかはいわゆる「義理人情」とかそういうのをベースにしたようなもので、アウトローな主人公が活躍するとまあある意味典型的なものでした。ステージでかかる曲もそういう感じの曲が多かったのは意外でしたけど。
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彼ら彼女らは1ヶ月ほどその土地にとどまって生活して、また違う土地に移動していくと聞いたことがあります。娯楽が少ない昔は、そういった芝居の劇団がまわってくるのが何より楽しみだったとか、劇団員の世話をしていくうちにいい関係になって子どももできたとか、そういう話をかつて聞いたことがありますが、実際のところはどうなんでしょうね。
演劇後はわざわざ座長が表に出向いて見に来たお客をお見送りという、そういうサービスまであって「これはすげえな…」と感心しました。そのくらいサービス精神が旺盛で、観客との距離が近いエンターテインメントは初めてだったので少々面食らいましたが、それはそれで面白かったです。
こりゃハマる人も出てくるわけだね。
わたしたちが行った日も、差し入れをどっさり持ってきた人とか、劇団の人の懐にお金挟んであげる人とかいて「ああ、ほんとにこういうことするんだな」と。いやあ、異文化体験でした。
非常に楽しかったので、帰ってきてからお母さんとまた一緒に別の劇場に見に行く約束をしました。次はどういう劇団かな。劇団によって全く違うらしいので、その違いを見るのも楽しみです。
おまけ
お昼は高松のうどん。揚げたての天ぷらがのったぶっかけうどんでしたが、これがまたおいしかったです。さすがうどんのメッカ。天ぷらもサクサクだったし、うどんはもちもちしすぎて最初箸でつかめなかったです。こういううどんはまた食べたいですね。
次はうどんを食べに行くだけの旅も楽しいかもしれないなあ。