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写真撮って、日記書いてます。

有名人の訃報に接するたびに、実家のことを考えてしまう

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997日目。仕事の日。

YMO高橋幸宏が亡くなった。なんかもう、いろいろ手に付かない感じである。

というけど、実際のところYMOのこととか高橋幸宏がどういう人なのか、とかそういうのはあんまり詳しくない。そこまでファンではないが、曲は好きだったので通勤時によく聞いていたのでショックは大きい。

昨年末あたりから「知ってる!」ていう人たちが次々と亡くなっていて、何となくひとつの時代の終わりみたいなのを感じている。水木一郎とか。年々そういう感じで亡くなる人が増えて、それぞれ影響は大きかったんだろうけど、何となくあっさりと逝ってしまっているような、そんな気がしてならない。新聞紙面で知る、ニュースの芸能コーナーで知る、そのくらいの話。

そうだよなあ。もうみんなそろそろいい年ってやつだもんな。

作家の椎名誠とかも結構いい年齢になっているし、みのもんたなんか、V6が活動停止になった時(2021年)に姿を見せたけどほんとにおじいちゃんって感じだったし、こないだちらっと見た小泉純一郎はもう80歳になっているとかいないとか、で、みんなみんなそれなりに年をとってるんだなと。

翻って、実家の親父お袋もそれなりに年齢を重ねているから、実際問題あと何回会えるか、とか考えてしまう。昨年末も実家には帰らなかった。妻側の実家にちょっとだけ寄って新年会の食事して、ていうくらいだ。コロナのこともあるし、仕事のことや帰省する時の料金やらで気軽に帰れなくなったというのもある。今はまだ両親ともに元気な感じだけど、いつか体調崩したりなんだりが起きるかもしれない。

そういうことを考えたら「これからどうしよう」っていう気持ちになる。

向こうは向こうで「大丈夫だよ」とか言ってくれるけど。それでも心配とかそういうのは尽きないわけで。なんせクルマが必要な地域だし、相対的に人が少なくなってきている土地だから、何かあってもすぐにどうこうできない。じゃあこちらに呼び寄せて同居するか?そういうことができる見通しがあればまだしも、今だってふたりで何とか暮らしている訳だし、同居はまずもって難しい。近隣に住まわせることはできるかもしれないが、しかしそれはそれで他にも問題が出てくるだろう。

実家近辺に仕事があればまだしも、そういうのも無いから余計に話が難しくなってくる。探せばあるかもしれないが、しかし今のところの半分くらいか3/4程度の賃金ではないだろうか。

著名人の訃報に接するたびに、自分の家族のこととかも含めていろいろ考えてしまう。逃れられない問題だからこそ、考えなければならないのだろうけど。