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写真撮って、日記書いてます。

「週刊はてなブログ」に取り上げられたからといってアクセス数が急増するわけではない

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ついこないだ書いた日記が「週刊はてなブログ」の方にたまたま取り上げてもらえたんだけど、びっくりするほどアクセス数が伸びなかった。はてなブログのトップページにある特集なのに、である。ほぼ変化なし、である。

今年の「買ってよかった」候補? はてなブロガーの「最近ゲットしたもの」を見てみましょう - 週刊はてなブログ

いやもう、そういうもんだと思ってたけど。

そもそも、日記サイトでアクセス数が伸びる伸びないというのが間違いなのである。

まあでも、他の方の「最近ゲットしたもの」が垣間見えて面白い特集だなと思いながら読んでいた。「せいろの蓋だけ」とか、わたしのチープカシオよりも気になる内容の方がいて面白かった。

気づいたらこんな感じでちょこちょこ取り上げてもらっている。

もらっているが、他の人の方が文章も面白いし写真も丁寧に撮られている気がして、自分の方がちょっと情けなくなってしまう。もう少し、いや、もっと読みやすく書けるんじゃないかとか、しかし日記サイトを読みやすくとか、それってある意味本末転倒じゃないかとか。人様に見せるための書く日記とはいったい何だろうか。

読者がいる日記。過去20年以上日記サイトを運営していて思うんだけど、「人様に見せる」前提で書く日記ってWebぐらいなんじゃないか。小学生の時に書いた日記は担任か親が読むくらいしか読者層が無かったけど、それはある意味自分の内省を促すためのものだろうし、書く方としても読み手がどの人間なのか分かっていたから、あんまり気にして書いていなかった気がする。

Web時代は本当に誰が読んでるか分からないから、最初作ったhttpのサイトはドキドキしたよね。でも自然と書く内容が限定されていったような記憶がある。そこからブログ人やらココログ、Seesaaなどを経由してはてなダイアリーに着地、そこからメイン日記はほぼ「はてな」の何かを使っている。使うサービスが一本化できていたら後々楽だ。

そんなわけでずーっと何か書いているんだけど、もうGoogle検索に全ての記事がインデックスされなくなったし、AIに代替される回答が出るようになったらから検索でここに辿り着いてくる人も少なくなった。いよいよWeb日記文化の終焉が近づいているような気すらするのだが、でもきっとここで書き続けるんだろうなあ。何か書いてるの好きだから。

Google的には日記サイトはもう役に立たない、Web上のゴミみたいな感じなんだろうけど。

そういうわけで、今後もこの調子でよく分からないことをうだうだ書いていくつもり。アクセス数とか欲を出したらダメだよね、と自戒して地道に続けていければ。

そんなことを思ったり。

あっ、今日は普通に仕事だった。三連休の中日とか関係無く。ちなみに明日も通常通り。連休で過ごしたかったなあ。