見に行ってきました
iPhone8 Plus
今年度分の最後の有休を消化して、元町の大丸神戸店までオードリー・ヘプバーンの写真店を見に行ってきました。
次年度に持ち越せない分が消えちゃうからね…
会場入り口にはこんな感じのパネルが用意されてました。
iPhone8 Plus
会場入り口に数枚展示されてたなかの一枚。『ローマの休日』の1カットかな。やっぱりかわいい。
会場は百貨店での開催というのもあって、年齢層が比較的高め、かつ大半が女性でした。写真点数はかなり多く、150くらいはあったように思います。なので真剣に見ると結構疲れます。
が、ベンチ類はなし。足腰の悪いお年寄りは大変かもなあ。
オードリーに憧れていた世代なのか、あちこちで「可愛いわあ」と声が上がっていました。高齢者だけでなく、学生くらいの人たちもちらほらいたので、普遍的な魅力というか、可愛さがあるんだろうな。
確かに展示最初の6×6の写真はすごくよかったです。
ただ、やはり百貨店。物販を強く意識した構成でちょっとがっかりでした。会場を出た後にドーンと広がる物販コーナー。しかもあんまりセンスがいいとは言えないようなものが中心で、よっぽどのファンじゃないと買わないかなぁというのが感想です。オードリーの顔写真付きマグカップとか、顔写真クリアファイルとかマスキングテープとか、そういうもの。複製ポスターは値段と貼る場所さえあれば購入してもいいかなと思うし、角形マグネットはなかなかおしゃれでよかったのですが、それ以外は「買ったはいいけどどうしよう」てなりそうでした。あとは公式図録的な書籍かな。
これは写真集として見てもボリュームあってよかったです。ポートレート撮るときの勉強になりそう。
わたしとしては、正直言ってオードリー・ヘプバーンに対してそんなに思い入れがないのも事実で(かわいらしい人だなとは思います)、写真を眺めながら「人をかわいく撮影するにはどうしたらいいのか」とか「写真の展示構成はどうしたらいいのか」なんてことばかり考えてました。それに人が多すぎたのがやはり良くなかったのかな、見るのに全然集中できなくて、結局そこまでじっくり見ることなく出てしまいました。
おばちゃん・おばあちゃんたちの会話が結構響く会場だったので…。これはもう、仕方ないね。
うーん…もうちょっとゆっくり見られる写真展はないものかな。のんびりじっくり写真を眺めて、写真のことだけ考えたいです。