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9日目。しかしまあやることはそれなりにあるけどあんまり手につかない。せめて起床時間と就寝時間は一定をキープしたいが、どうしてもずるずると休みモードになってしまう。どうなってるんや、ワープか何かか!とひとりつっこみながら起きてちょこっと仕事しながら朝ご飯とコーヒーを入れるのが在宅勤務時の日課。この辺はどちらが早く起きるかで変化するが、わたしが早起きしたときはだいたいそんな感じだ。とりあえず妻は朝寝坊させておく。
仕事が軌道に乗るかなー気分的にもいい感じだなとなってからは早いのだが、そうなるまでに時間がかかりすぎる。そしてそうなったときは昼ごはんの時間になってしまう。午後は午後で仕事の続きをしながら家事的なものもやらねばならないから、なかなか難しいなこれっていう感じだ。
年上の知り合いからメールで現状を聞く。彼の息子氏が月末あたりでアルバイトを首になってしまうらしく、死活問題に直面しているらしい。そういえば義姉は出勤回数をさらに減らされて今月はほぼ自宅だとかいう話だし、じわじわと危機的状況が起きているようだ。
一律10万円の話を見るが、日本語は本当にこういう時便利である。要するに曖昧。「前向きに検討」とかね。「やります」じゃなくて、「そうするようにすることを検討する」とかいう喉の奥にモノが詰まったような言葉の選び方。「検討した結果、やっぱやりません」てのも十分あり得る話だし、うまく逃げ道を作っているなと変に感心する。
10万あったら貯金と使う方とに分けるかなーと考えちゃうけど、そういう時に限って妙に出費がかさむというかNHK受信料やら水道使用料やらの支払いがやってくるから世の中うまくできている。結局手元に残らないだろうし、欲しいものを購入する前に無くなるだろう。経済を回しているのかすらよく分からない。
久しぶりに行ったスーパーで感染予防対策のためにレジ前に線が引かれて、レジ台にはアクリルのカバーが付けられていた。町の中が少し変わったような気がする。