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写真撮って、日記書いてます。

それを言っちゃあおしめえよ

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573日目。仕事の日。

あんまり元気はないが、仕事に行かないとお賃金もらえないからな、どうにかこうにか出勤してきた。午前中は研修とかいうはなしである。オンラインでのグループワークは大変難しい。話し出すタイミングを見計らわないと画面の向こうの人と重なってしまうし、それを警戒して皆黙ったままになってしまうし、で、これは何かしらの解決方法はもう確立しているのだろうか。慣れないことばかりでストレスが溜まる。しかしまあ、仕方ない。

午後は午後で打合せやら何やらで右に左に動いている。昨日の今日なのでヘトヘトであるが、休んでしまった分も取り戻す必要があるので割と無理矢理こなしたような気がする。

関係各所への電話やらメールやらでまごまごしていると「電話しましたか?」と同僚から言われる始末だし、嫌だなあてのがずーっと続いている。一度断られた相手に対して「そこを何とか」とお願いするための電話なのだが、断られたのに「う~ん…そこまでいうなら…」てなった試しがないので果たして意味があるのかどうか疑問でしかない。むしろ相手が今回はちょっとダメです、て言ってるのにそこに無理やり話を持っていくのってものすごく迷惑なことなんじゃないか。そう考えるとあまり気乗りしないのだが…担当者(つまりわたし)はそう考えてもたもたしているところに、まわりからは「早く電話して話をしろ」と言われるわけで。正直ストレスは大きい。「交渉するのは自分じゃないから気楽でいいよな」と喉元まで出かけるけど押し止めた。危なかった。

最近、そういう感情ばっかり出てくるから自分でも困る。「いいよなーお前は〇〇してて」みたいなの。それを言っちゃあおしめえよ、ていうセリフがどこからともなく頭の中で聞こえるので、すんでのところで踏みとどまっている。人の芝生は青いし豊かだ。自分のものはどうしてもみすぼらしく見える。それをわかっておかないと、いつか手痛い大失敗をしてしまいそうで、今からかなり気を付けている。いやほら、子供の時ってそういう遠慮とか配慮とか、そんなのないじゃない。いきなり0距離で踏み込んでくるとか。そういうので失敗してきてるので、さすがに大人になって同様の失敗をするわけにもいかない。ガキじゃあるまいし。

ま、なるようになるか。

そういう気持ちでいきましょうというのが心理学的な本に書かれていた。ケセラセラ。ならないものはならない。

最近映画の寅さんを見始めたので(BSで毎週末やってる)どうも寅さんの声で再生されてしまう。車虎次郎が受け入れられていた時代からはるか遠くにきてしまったが、今でもああいう人はいるのだろうか。