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581日目。仕事の日。
最近作ってる弁当に名前を付けた。「ナントンシレン弁当」だ。
うん、まんまだな。
「乗っけ弁当」と呼んでいたけど、あまりにも普通なので変えた。
ナントンシレンとは鹿児島弁で「何だか分からないもの」というニュアンスが入った言葉である。『サラメシ』に送ってみようかと考えたこともあったが、局内選考でダメだろう。エピソードが弱すぎる。
ネットの鹿児島弁辞典を見ると「いいかげんなこと」とか書かれていて、逆にびっくりである。自分の知らない意味だったからだ。いいかげんなこと、というか、「雲をつかむ」とか「得体のしれないふわふわした」というか、そういう感じで使ってることが多いのである。なのでナントンシレンヤツは「良く分からない奴」「得体のしれない人」という感じだった。「いいかげんな人」として使ったことはないなあ。むしろネット掲載の意味の方がナントンシレンな気もする。
今日も今日とてバタバタである。午前午後ともに仕事が詰まっているし、午後は打合せまでしなきゃの日だった。7連勤最後の日だから、という気持ちでどうにか乗り切ろうとしたけれど、それでもしんどいものはしんどい。昼休みはダウンしながらこの弁当を食べて、食後にFGOをしていた。今回も「ぐだぐだ」である。残念なことに卑弥呼はまだ来ていない。遊んでいない人には何のことか分からないかもしれない。ソシャゲのガチャガチャで卑弥呼が当たるか当たらないか、という話である。卑弥呼ですらもうゲームキャラになる時代だ。何が起きてももう驚かないぞー。棒読みだ棒読み。
ゲームしながらぼーっとしている時に限って電話が鳴るから受け答えが変になる。完全に気を抜いた時を狙わないで欲しい。というか昼休みに電話掛けられると、これは仕事なのかボランティアなのか分からなくなる。昼休みも勤務時間に当たるんだっけどうだっけ、と余計なことを考えているとあっという間に昼休みが終わる。もう少しゆっくりしたかったが、そうも言ってられないもんな。ナントンシレン弁当で元気が多少出たものの、それでもしんどい部分は多いし、何より見た目がほらアレなもんだからそれどころではない。「食べられればいいのだ」をしていくとそうなってしまうのか。精神的な部分でまさか影響があるとは思わなかった。綺麗に詰められれば一番だが、アイデアというかそういうのがないから、詰める方法も良く分かってない。
このナントンシレン弁当から抜け出す日がやってくるだろうか。見栄えがするものを作れるようになりたいと思う。