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写真撮って、日記書いてます。

お風呂で沁みなきゃいいな

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697日目。仕事の日。

寒くて冷たい雨が降っている。春めいてきたと思った途端に寒の戻りがあって体が追いつかない。こないだの遠出もあるし何よりこの1週間はずっと立ちっぱなし動きっぱなしなこともあってしんどさに深みが増している。今月から日報を1日の終わりに付けなきゃならなくなって、それで昨日はわたしが当番だったのでいつもよりかなり遅く帰宅。それから家事やら何やらで寝るのも遅くなるし、次の日、つまり今日は通常通りの時間のシフトなので早起きしての出勤である。

あっ、単に睡眠不足か。春眠暁を覚えず、というし。

でも清少納言は春はあけぼのっていってるよね、このあたりの矛盾はなんなんだろうね。そんなこと考えながらバスの先頭で立ち乗りしている。途中のバス停で10人まとめて乗ってきた時はどうしようかって気持ちになったから春はあけぼのどころではなくなった。

Fate/Grand Order SSSサーヴァントフィギュア アーチャー/清少納言

さて、今日は予定にないことがいくつか起きて結構大変であった。予定されてた回収日ではなく急にやってきた廃品回収業者の対応をしていて怪我してしまった。これ労災ってやつになるのかな。擦り傷程度なんだけど。こういう日に限って偉い立場の人はいなくて困る。まあいいや、絆創膏貼っておけば治るでしょたぶん。

それに、労災の手続きとかやったことがないので、どこでどう申請すればいいか分からない。個人で加入している保険も手続きさえ済めば治療費くらいは出そうな気がするけど、どういう手続き踏めばいいのか今一つ把握できていない。

こういうのは自分が当事者になってみないと分からないものだな。ただ、当事者になったらなったで、誰に聞いたらいいか分からないのも事実だ。役所の方に知り合いがいればまだ教えてもらえるのかなとか、保険会社の人に相談してみるかとか、「思い当たるフシ」はいくつかあるけど、どれもこれも正答じゃない気がして結局手続きせずに終わりそう。

ようやく「そうか!」と分かったころにはケガが治りかけてたり完全に治ってたりとかね。そういう展開に往々にしてなりがち。

まあいいか。手洗って消毒液塗り込んで(久しぶりに沁みた)上から絆創膏のいつものパターンだ。つば付けときゃ治るよ、とはさすがにならないけど。

絆創膏は、大学の講義で「何と呼ぶか?」で地域差がある、みたいな話を聞いた時が衝撃だった。鹿児島の田舎から出てきた人間なのでずーっと「カットバン」だとばかり思っていたが、「バンドエイド」「リバテープ」があるなんて思わなかったし、友達が言うのを「何それ?」って聞き返したりもした。

ただ、地域差よりも個人差みたいなものの方が大きかったような気もする。親世代がどこで暮らしていたか、とかそういうのも関係してんのかな。

ちなみに地元じゃ「黒板消し」は「ラーフル」だった。ワハハ。お国が分かってしまうぞ。これは逆にほかの人に分かってもらえなかった。「模造紙」「広用紙(ひろようし)」。他にもいろいろあったけど、九州を出て早6年になろうとしていると、もうほとんどを忘れかけている。そういうものなのかな。あれだけ鹿児島的に訛っていた方言も徐々に関西よりになっている気がする。しかし、関西の知人や妻に言わせれば「なんか変」。

結局わたしは、何者でもない、根無し者なのかもしれない。

なんてバカなことはとりあえず置いといて、こまごました書き物の仕事を進めようとしたが、ケガした左手中指がちょっと痛むし、絆創膏で動かしづらいしで地味にしんどい。打ち間違いはそこまでないけど、でも気になってしまう。

あー、運び出すとき、あのときもう少し慎重であれば。「注意は1秒、後遺症は死ぬまで」はニンジャスレイヤーだが、それはさすがに言い過ぎで、でもそこまでないけど後悔はする。あのときああであれば、こうであれば、なんて。

もしかすると全体的に疲れによる注意力散漫ってやつになってるのかもしれないので、気を付けて帰ることにする。

ケガ、お風呂で沁みなきゃいいな。