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写真撮って、日記書いてます。

トカゲ救助

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470日目。仕事の日。

今日を乗り切れば明日から2連休になる。それを目標にして仕事を何とか乗り切ろうとがんばった。疲れたけど。疲れたけど。

最近はそれしか言えてなくて、限界に近づいているのが何となく分かる。

職場ロビーを小さいトカゲが走り回っているというので捕獲作業を朝から行う。しっぽが青くてきれいなトカゲで、ニホントカゲというらしい。

らしいというのは、簡単に調べた程度だから。地元ではお手洗いなんかにもいて「ベンジョトカゲ」と呼んでいたような記憶すらある。彼・彼女には不本意な名前だろう。通っていた学校には中庭みたいなところがあって、そこにもお手洗いがあるのだが、そこに時々いたような記憶がうっすらある。

それはともかく、どこから入ってきたのか分からないそいつと格闘すること約5分。思いのほか小さい上にすばしっこい。尻尾を切り離されでもしたらまた面倒なことになるから本体ごとえいやあと捕まえたい…で、ペーパータオルの上から押さえつける形でどうにか確保できた。網にすればもっと早かったかもしれない。そのまま外の木の陰へ放してやった。植込みが陰になっているし小さい虫もいるからそれなりに暮らしていけるんじゃないか多分だけど、という人間側の淡い見込みである。トカゲ側がどう思うかは分からない。

助けてやったんだから何かしら恩返しみたいなのしに来いよ、なんて。そういうのは起こらないと分かっているけど、ついつい言ってしまうよね。

こないだなんか1センチくらいのハエトリグモを家から逃がしてやった時もそういうこと言ったような記憶がある。恩返し求めて救助とか本末転倒すぎる。こういうのは無心というか見返りなしの心でやらなきゃ。

後で調べてみたら7月20日は「蛇の日」らしい。…やってきていたのは蛇じゃなくてトカゲだけど。でももしかしたら何かしらの因果とかそういうのがあるのかもしれん。そう考えたら宝くじ売り場が気になってきた。

帰りに寄ろうかなと思って販売所の前を通ると閉店後。つくづく運がない。やはりトカゲだからなのかな。