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写真撮って、日記書いてます。

テレビ設置に行ってきた

八木アンテナ

iPhone8 Plus

961日目。休日の日。

休日返上で義実家のテレビ設営に行ってきた。これがなかなか簡単なようで簡単では無かった。

なんせ相手は50インチの巨大REGZA

まずダンボールから取り出すことすら難しかった。腕を入れても底まで届かなかったし、テレビにつかめるような場所が無かったのも取り出すのを困難にした。設営説明書には「画面をつかまないでください」と大きな字で書かれていた。

そりゃそうだ。画面が凹んで大変なことになる。

それは分かるんだけど、下の方から支えて持ち上げようとしたけどつかめそうな場所が無いんだよ。せめて背面につかみやすい把手とか穴とか、そういうものがあればよかったのに。

えいやあえいやあと妻とま新しいテレビを箱から出し、底面に細い足を取り付け(本当にアレで大丈夫な強度があるのだろうか)、その後梱包材を外して配線を行い、最後に画面を覆っているビニール類を取り外す、という流れだった。

面倒だったのがアンテナ線を取り付けるときだ。どちらがBSでどちらが地上波なのか、レコーダーを経由しているから余計分からなかった。でもここで取り付けをミスるとテレビが映らないテレビ台の裏に入り込んでゴソゴソやって、どちらがどちらかを把握して取り付けた。

あ、赤いテープとかそういうの貼っておけば次に何かあったときに便利だったかな。全部終わってから気づいたぞ。

やったことがある人には分かる「どちらがどちらだ」問題。これは線の色を変えるとか、そういう方法で業界として標準化してくれたら、何も知らない人でも、例えば同じ色の場所に線を繋ぐとか、そういうのが分かるんじゃないだろうか。

分波器売ってる会社とかが働きかけてやってくれないかなと思う。

こんな感じで、アンテナ線に書いてあるヤツだったら良かったなあ。

新しいテレビは大きく、しかも画質がものすごく良くてビックリした。大きいだけあって、遠くから離れて見ても綺麗だし細かいところ潰れないしくっきり見えるし、で、いいなあ、大画面でゲームするとしたらこのくらいあるといいなあと思った。

でも結局部屋の大きさとも関係してくるから、近くになったらなったで目が疲れないか、明るすぎて気持ち悪くならないかその辺が心配だった。映画見てたら没入感凄そうだけど、没入したまま戻って来れなくなりそうな気もしていてちょっと怖い。

大きなテレビを見てたら、我が家もそのくらいのサイズがあったらどうかなと妄想する。でも多分大きすぎてちょっと手に負えないことになりそうだ。下がって見るのもそういう場所があればいいんだけどそうでもないしやっぱり今のサイズくらいがちょうどいいんだろな。大きいのはもうちょっと稼げて大きな家に住めるようになってからだろう。

とはいえ、そのサイズのテレビで何を見るか、というまた別の話もあるわけで。

もうちょっと面白い番組があるならまだしも、自宅のは最近はYoutubeとスカイステージの映像ばかり流れている気がする。ときどきゲーム。地上波はニュースくらいだもんな見るの。大きいテレビに見合う番組があればいいんだけどあまりそういうのに期待できない自分がいる。ネット配信で大画面で見た方がいい映画とか、そういうのがもうちょっと拡充されたら、大きな画面で見た方がいいのかもしれないが、それだとテレビの必要性ってなんだろうってなる。

まあいいか。そういうのはまだ先になってから考えよう。

とりあえず配線した新しいテレビは綺麗に映ったし、そこで外した古いテレビを義祖母の部屋にあったものと交換してこれもちゃんと映るように接続できた。男手がないところだからどうやらわたしは重宝されているらしい。ちょっと照れくさいが、喜んでもらえて良かった。

ちょっと疲れたけど、たまにはこういう日も大事だよね。

うん。

そう思いながら帰宅した。